『沈黙 -サイレンス-』(監督:マーティン・スコセッシ)
遠藤周作の同名タイトルの映画化。
監督が28年温めてきた作品。
キリスト教禁止令が発令されている中でキリスト教布教のために日本にやってきた宣教師の目を通して描かれた信仰と救いの物語。
異教を認めない政府。
信仰に救いを求め祈り続ける隠れキリシタンの人々。
信仰していることが見つかるたびに見せしめに殺されるキリシタン。
目の当たりにしながらも、祈ることしか出来ない宣教師。
祈っても、主は沈黙のまま何も語ってはくれず、苦悩の日々。
信仰とは?救いとは?
史実を元に描かれていますが、こんなにひどいことが日本で行われていたとは信じたくないほど酷いことを行っています。
3時間の長編でしたが、引き込まれました。
捕まる前のモキチが宣教師ロドリゴにじいさまが作った主の像を渡す場面では思わず涙が溢れた。
言葉にこそ出しませんでしたが、決して帰ってくることは出来ないだろうとの想いが伝わってきて感情がこみ上げてしまった。
難しいテーマですが、心に深く残る作品です。
イオンシネマ多摩センター スクリーン4にて
遠藤周作の同名タイトルの映画化。
監督が28年温めてきた作品。
キリスト教禁止令が発令されている中でキリスト教布教のために日本にやってきた宣教師の目を通して描かれた信仰と救いの物語。
異教を認めない政府。
信仰に救いを求め祈り続ける隠れキリシタンの人々。
信仰していることが見つかるたびに見せしめに殺されるキリシタン。
目の当たりにしながらも、祈ることしか出来ない宣教師。
祈っても、主は沈黙のまま何も語ってはくれず、苦悩の日々。
信仰とは?救いとは?
史実を元に描かれていますが、こんなにひどいことが日本で行われていたとは信じたくないほど酷いことを行っています。
3時間の長編でしたが、引き込まれました。
捕まる前のモキチが宣教師ロドリゴにじいさまが作った主の像を渡す場面では思わず涙が溢れた。
言葉にこそ出しませんでしたが、決して帰ってくることは出来ないだろうとの想いが伝わってきて感情がこみ上げてしまった。
難しいテーマですが、心に深く残る作品です。
イオンシネマ多摩センター スクリーン4にて