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さて・・・そろそろ行きますか♪

第42回全国社会人サッカー選手権 

2010-10-18 | ニューウェーブ北九州
第42回全国社会人サッカー選手権。
第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」のリハーサルとして
山口県で開催されている大会に行ってきた。
この大会にはニューウェーブ北九州時代に共に闘ってきた選手たちが
色んなチームにバラけて参加している。

市村瞬(グルージャ盛岡)
ドグラス(tonan前橋)
古賀宗樹(HOYO大分)
河村旬記(デッツォーラ島根)
アラン(藤枝MYFC)・・・・・

瀬口カメラマンの話だと、それ以外でも何人か在籍選手が
いたそうだが面識なくって判らなかった。

ちなみに元AVISPAは
古賀誠史(相模原FC)
安田忠臣(レノファ山口)
柴村直弥(藤枝MYFC)・・・

きらら(山口市阿知須)、小野田、乃木浜(下関)の3会場。
どの試合を見るのか非常に迷うところだ。
なにせ全社は勝敗予想など出来る筈がない大会。
地域間の格差は計れないし本番である地決のチケットを持っているチームが
負け抜けするかガチで来るかによっても変わってくる。
(結局、初日でグルージャや藤枝MYFCが消えたため
 日曜日に見るつもりだったアランや市村が見れなかった。)

結局見たいものを見るって事で初日はきららを選択。
理由は古賀宗樹が所属する大分に突然現れたHOYOという
九州リーグチャンピョンチームを見たかった。
更に一昨年。雨の本城陸上競技場で散った長野パルセイロ。
バンディオンセにまさかの逆転負けで決勝ラウンドに進めなかった長野が
どのくらい強くなったのかを見たかった。
さらに、お隣のレノファ山口と久しぶりの新日鉄大分がいるんでこの山に決まり。

まずは新日鉄大分vs札大GP
既に決勝のチケットを持っている札大GPだが
圧倒的に新日鉄大分の方が強かった。
まあ、九州リーグと北海道リーグでは昔からレベルが違うのだが
今年もそうなんだろうな。

さて本命のHOYOvs長野。
長野サポは5~6人。
コールリーダ+旗持ち2+太鼓1+女子1ってところ。

対するHOYOは声だし1+etc3人って言ったところ。
ゲームの方はかなり拮抗していた。
最終的なスタッツではトータルスコア0-2、シュート3-18だが
実力的にはそんなに差を感じなかった。
宗樹は明らかにスピードがなくどちらかと言うと
ファールをもらいにいくプレーが目立つ。
こういうプレーは削られやすい。
結局、PKエリア近くでチャージを受け右足を持って行かれる。
後半からレノファ見に行って20分で戻ってくると宗樹はいない。
一人声だしサポに話を聞くとついさっき交代したらしい。


ゲームが終わりチームが挨拶に来る。
宗樹の右膝は痛々しいほどのアイシング。
私に気づいた宗樹が歩み寄って来てくれた。
SA 「脚・・・・大丈夫なん?」
宗樹「半月板やってて裏も表も。」
SA 「地決のチケットは持ってるんだよね」
宗樹「はい。後もう少しなんで頑張んないと・・・」

頑張んないとってお前その脚・・・
ぐっと気持ち抑えて握手して別れた。
本当に過酷な全国地域決勝大会。
本番はここなのだから。
最後まで彼の膝が持ってくれることを願わんばかりだ。


翌日は勝ち残ったチームを見比べて乃木浜(下関)へ。
アップが終わったばかりのドグラスと話が出来た。
アップでスタメンから離れてたので触れてみた。
SA 「怪我でもしてるん?」
ドグ「いや大丈夫です。監督の判断で・・・・・」
SA 「・・・・・頑張ってね♪
   あ・・・それとBlog更新してね。みんな心配してるんだから」
ドグ「はい頑張ります。」
相変わらず明るい外国人だった。
そして真面目にブログ更新してた。
エライぞドグラス♪ホントに良い子だ。

tonanサテライトの選手たちの真横で観戦したが
ドグラス異常にえらい明るいチームだった。
ゲーム内容もどこまで見てる奴らを楽しませるん?って
内容で1-1同点で迎えた後半ロスタイムにPKゲットでtonanが突き放す。
喜ぶ選手たちに向こうサイドでtonanの監督がどでかい声で
「まだ終わってないんだぞ!」
確かにその通りでタイムアップ間際にCKからヘッドで同点ゴールを決められる。
延長でも決着つかずPK戦へ。
結局、ヴォラドール松江の一人目が外し5-4でtonan。
tonanは兎に角決定機を外しすぎ。

2試合目はS.C相模原vs矢崎バレンテ
1回戦で怪我をした古賀誠史がスタメンを外れバックスタンドで観戦していた。
前半終了後に話を聞いたが相変わらずの照れ屋さんだった。

推薦枠で地決のチケットを持っている相模原。
どんなチームだろうと興味が有ったが明らかに地域レベルではない。
かりゆしから移籍の齋藤とジエゴ・カンポス
このツートップだけでも点が獲れる。
てか、この日ジエゴ・カンポスは4得点。
まさに暴力的なスピードとパワーとテクニック。
矢崎バレンテだってこの大会の常連だ。
しかしどうしようもないくらいに、ちんちんにされていた。
Jでも余りお目にかかれないレベルのFWカンポス。
彼が怪我でもしない限り来年、相模原はJFLにいると思う。
北九州は早めに獲得に動いた方が良いんじゃないかな?

前半で4-0でBコートを後にしてAコートで行われていた
カマタマーレ讃岐vsアイン食品を観戦する。
どっちもどっちな展開。
午前中に会話したカマタマーレサポは穏やかなカップルでうどん話で盛り上がった。
地決では頑張ってほしいが組み合わせ次第だろうなあと言うのが正直な感想。



しかし、地域リーグは良いなあ。
ピッチも近ければ選手やチームとの距離も近い。
これがタダで見れるんだからやっぱ良いよなあ。
マジで来シーズン北九州にも九州リーグのチームが出来ないかな。

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