明日は十五夜さん
中秋の名月です。
台風が接近しているみたいなので
もしかするとお月様とのデートは叶わないかもしれませんね・・。
でも、出ていなくても
雲の向こう側にはまん丸のお月様が
私達の幸せを願ってくれていますから
ちゃ~んとお供えしましょうね
昨日、姪がパワジオ倶楽部で2回目のフラワーアレンジのお教室でした。
母親と共に親子で楽しめるので、嬉しそうに出かけて行きました。
とても不器用なのでさぞかし苦戦しているのでは・・と
心配していましたが、持ち帰ってきたお花は可愛かった
自分でお花を生けるという事で、季節毎の家のお飾りに興味を示したり
伝統を受け継いでいく・・そんな事に繋がっているようで
本当に嬉しくなります。
姪の作品 妹の作品
今朝、姪が「あっ!そうだ十五夜さんのお団子を飾ろう」と
いそいそとお菓子の袋を嬉しそうに持って来ました。
「十五夜さんのプレ~だよ~」と申します。
さすがに親子・・妹はニヤッと笑って雄勝石の菓子皿を出し
「はい、どうぞ。」と・・
無印良品の「ブール・ドゥ・ネージュ」を飾り始めました。
別名「スノー・ボール」と呼ばれるお菓子・・確かに、お団子みたい(笑)
これが飾ると可愛いのです。
ちょっとユーモアがあって愉しいと思い、私も一役加わり本日の写真となりました。
漆の盃に懐紙を敷いいたら、とてもお供えらしくなりました。
小さな可愛らしいお団子に見えますでしょう?
<ブール・ドゥ・ネージュ>団子
日本には毎月、季節に添った行事があります。
ほんの小さな事でも、家庭の中で愉しむことで
知らないうちに「命」の育みに感謝できる・・
これは素晴らしい精神性だと思うのです。
この姪がいつか嫁ぎ、
同じようにこんな日々のことを大切に過ごしてくれることを
明日のお月様に託そうと思います。
明日は本物のお団子をお供えして
中秋の名月を愉しみたいと思います。
お団子の食べすぎに気をつけなくては・・
お月見のお団子にも意味がありますから、どうしてもそちらに気持ちをとられて、こういう軽い発想が薄れてきます…。
愛でるという…その心が一番大切という事を、姪に時々教えられます。
スノーボールがお供えというのも可愛らしいですね!
自然を愛でる精神、とても心のゆとりを感じます☆
お花にもなごみました♪