膝に不安感があるそうで、早々朝のウオーキングに行っていないショウスケさんに
「どうする?観音山行ってみる~~?」地図やコースどりの下調べはしてあります。
「うん・・」快諾。
引佐湖からの登りです。永野さんの本の紹介の取り付きを探し入ります。
入ってからしばらくは「お~い!!、ここでいいんかい~~~」と言いたくなる程の、
切り開いてあるだけの荒れた道です。羊歯の林も何ヶ所か。
所々の小さな標識に惑わされないように、ひたすら稜線を目指します。
稜線に出て右へ行き、しっぺい太郎の伝説の犬神堂を過ぎれば間もなく頂上です。
頂上からは展望はありません。今日の天気では富士山も見えません。
このころから空は雪空です。天気予報は良かったのに、北からの風は雪風です。
強風に乗ってパラパラ雪が舞ってきます。
帰りは、稜線を戻りマンサク峠を過ぎ、下山の目印のNO32から下りたのに、
「ここでいいよね??~~」と何度も確認、足場はまるで枯れ沢、歩きにくい~~。
『星の広場』まで来てやっと安心。その後もいろんな道があって紛らわしい。
やっと着いた『少年自然の家』からも車に戻るのに迷子になります。
素直に車道を行く予定だったのに、近道かなとカヤトの原っぱを下ったら、行き止まり。
地図を睨み、『みち』という標識をたどり藪が繁る道らしきところを強引にくだります。
コンクリートの疑木の階段が出て来て『下りれる~~』とひと安心。
ここに下りてから15分で車に戻りました。
20年くらい前来た時の印象とは違っていて、今日のは厳しい山道コースでした。