癒しの時間

八重山諸島の豊かな自然・伝統行事・日々の生活を紹介

自然豊かな海

2021-03-15 21:35:39 | 自然現象
樹海な杜  2021.3

最高に癒される別格なエリアを見つけた。
そこは多種多様な生物であふれている
何かを求める目的でそこに行くのではなく
見られるもの全てが新鮮でワクワクが止まらない
突如現れた海藻の杜
ひと月前まではガレキの山だったはずが
海藻生い茂る森が現れた
不思議なことに潮が流れるとこは誰が整備したのか
ホワイトロードとなりその左右に海藻の杜が
海藻の上を何百ものグルクンの群れ
この日も透明度最高
ここで見られるものの一部です
カクレクマノミ
あら不思議同じエリアなのに
イソギンチャクの色が異なるんだわ
カクレクマノミの赤ちゃん
まだまだ小さな10mmほどの個体チラ見がカワイイ
クマノミの赤ちゃん
こちらも10mmほど 単独生活流れついたのね
ニセネッタイスズメの幼魚(10mmほど)
ようやくスズメの赤ちゃん見つけました。
例年なら今頃の春先に見られるんですが今年は遅いのかな
ヒレボシミノカサゴ
100mmほどの若魚ヒレの模様が綺麗です。
鰭には猛毒の棘があり手出し禁物アブナイわ〜
ウミシダウバウオ
名前の通りウミシダ類に共生するも何かの気配を感じると
すぐに隠れちゃうんですが珍しく顔を出してました

今夜はこの辺りで
久々更新ですみません。
頑張って本日記事2つ良かったら見てね。
つづく


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new 器材

2021-03-15 15:22:47 | 甲殻類
禁断のエリアで調査ダイブ  2021.3

いや〜ご無沙汰してすみません。
3月になった途端急に仕事が忙しくなり残業の日々
気付いたらもう3月中旬ahaha
前回の続きです。
new器材潜って感覚を得るしかないってことで
禁断のエリアまで調査ダイブ

北風が吹くと街のショップで賑やかなエリアも
緊急事態宣言以降ダイビング船はチラホラ
ベタベタな穏やかな海です
この日の狙いは甲殻類エビさん・カニさん
イソギンチャクモドキカクレエビ
全長10mmほどイソギンチャクの触手の間をチョロチョロ
見つけた瞬間にlock-on
目を離してしまったら見つけられない
ラピポントニア・パラガレーネ
全長10mmほどの和名無きエビさんです
この日の禁断のエリアは無数の細かなチリが舞い
糸くずにしか見えなかったんですが
ななな何となく撮影したらエビさんでしたラッキ〜
サバチテナガカクレエビ
20mmほどのエビさん禁断のエリアでよく見かける
透明な枝を持つ藻類に共生しています
お腹にたまごみっちり
イソバナガニ
甲長10mmほどオオイソバナやリュウキュウイソバナに
共生するカニさん宿主の枝にそっくりで見慣れないと
見つけられないダイバー多いんですよ
Y先生写真のど真ん中 細い脚が4本見えていますよ
カンザシヤドカリ
ハマサンゴの窪みの穴に住み触手を自在に動かし
捕らえたプランクトンを餌にしています
触手を半端なく動かすもんだからタイミング合わせてパシャり
背景が綺麗でいいねぇ👍
ナマコマルガサミ
甲幅15mmほどナマコの裏側にくい込むように身体を沈めて生息
さまざまなナマコ類に共生し、宿主に合わせて体側変異も多い
下と比べて見てね
ナマコマルガサミの赤ちゃん
甲幅5mmほどお腹が真っ白✴︎新しい発見だわ
この子を見られるのは何千分の1
た〜くさんのたまごを産み付けるも成長はほんのわずか
ウミウシカクレエビの赤ちゃん
全長10mm以下アカオニナマコの裏側で発見
小さな赤ちゃんたちは動き回らないのでゆっくり見られます
サンゴヒメエビ属の一種
まだまだ研究中の和名のないエビさん
全長10mmほど この子はジッと動かなかったんだけど
宿主と同系色 ライトの照度を落とし角度を変えて撮影
宿主も小さすぎて真上から撮るだけで精一杯
シオダマリカクレエビ
全長5mmほど転石と砂地の隙間や小石の裏に生息
この子もお腹にたまごがいっぱい
すでにたまごに目が出ています。

探すといっぱいいるんだなぁ〜⭐︎⭐︎⭐︎
甲殻類はここまでまた探してきます♪
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