癒しの時間

八重山諸島の豊かな自然・伝統行事・日々の生活を紹介

水深3mでの出来事

2021-02-28 22:50:48 | マンタ
新しい器材 2021.2
毎年のことこの時期になると器材のメンテナンス時期
ちょい数年前からBCDからエア漏れが発覚
だましだまし使っていたものの
もう交換部品も廃番だし安全に楽しむにはねぇ〜...
10年以上使用した器材に別れを告げて購入
到着早々新しい器材に慣れるには潜るしかない!
てなことで春先の海へ〜いや〜ラッキーでした♫
天気は☀️海はべた凪🌊気温はポカポカ陽気👍
おまけに...
ポイントへ向かう途中水面をバシャバシャする大きなヒレ
もしや
エントリー時サバチの群れに遭遇
そのあとにマンタが登場
オフシーズンダイビング船が少ないのでマンタを浅瀬で見るって
目撃情報が耳に飛び込んで来ていたがまさか

マンタとの距離3m以下
頭上を回ってクラゲの捕食ショーの始まり〜

マンタの方が近づいてくるんです。
慣れない器材に水深3mおまけに逆光のポジション
フェンダー越しにはシルエットにしか見えなかったけど
シャッター押し続けたよ
普段は見られないエラからの排水
マンタポイントでは身体のクリーニングのために集まるのだが
捕食シーンは迫力満点
もう一回まわり始めた

目の前を通過
あらら口の前のヒレが渦巻き状にストレス感じてる

ヤバ!ガイド喰われるって思ったけど
大丈夫でした!人は流石に喰わないよね(笑)
マンタの大きさがわかってもらえたかなぁ
大きなメスのマンタ1匹と小さなマンタ2匹
ぐるぐるまわって通り過ぎたら
こんどは
ユメウメイロの群れに囲まれちゃいました

十数分の贅沢なお時間でした👍👍👍
大満足でエキジットでもいいかと思ったんですが
まぁた禁断のエリアへ調査ダイブへと
案内されちゃいました...

今夜は満月
空気の澄んだ夜空を明るく照らしてますよ
つづく


※BCD...Buoyancy Control Device(ボイヤンシー・コントロール・
デバイス)の訳で水中での浮力調整や非常時の救命胴衣の役割も
かねています。前の器材では呼吸にてある程度の水中浮力を確保
していました。おかげとは言えないけど、ゆっくりと長く呼吸
することができ、エア消費を少なくすることに繋がったのかなぁ




青い海

2021-02-23 17:45:01 | カサゴ・オコゼ
透明度最高  2021.2
穏やかな日をねらって海へお出かけぇ〜
気温も水温も下がるこの季節
スコ〜ンと抜けた海の青さも最高👍
ゴージャスな色合いのアイシャドー
お目々だけでピーンと来たら通ですよ
ハダカハオコゼの成魚(100mmほど)
この子のお目々です。
潮の流れでユラユラする個体はよく見られますけど、
成魚ともなれば貫禄十分ズッシリ
恋の季節か寄り添うようにもう一匹
この子はプラチナ色のお目々
ぴったりと寄り添う感じは初めて見る光景です。
水深15mほど
スコーンと抜けた青い海に白い個体が映えてましたよ👍
 
つづく

癒しの海

2021-02-08 16:53:27 | ウミウシ
海の宝石 2021.2
気温も水温も下がるこの季節は透明度も最高に良い
晴れた日の水中は太陽の光が底まで届き
気持ちの良い癒しの空間
この時期が一年で一番好きな季節
ただ水中を移動するだけで癒されますね
今日は🐮です。
しまった石垣牛撮影し忘れた...
丑年なんでちょい意識して探して見ました
ムカデミノウミウシ
全長長すぎて?よう動く子でした
先端の角(口触手)を左右に振って移動を観察してたら
りょきっと止まり遠くを見るような感じ
何が見えるんだろう?
クサイロモーウミウシ(米粒ほど)
2ヶ月ほど前、団扇型の水草にいっぱい居たのに
もう季節外れなのか探さないと見られない
パイナップルウミウシ(3〜40mm?)
形がパイナップルお休み中か全く動かず
リュウグウウミウシ(15mmほど)
定番のミゾレウミウシ(20mmほど)
稀に違う種の時があるため毎回撮ります
鰓も触角もぴ〜んと延びいいね
ゲンノウツバメガイ(30mmほど)
通年良く見られる定番ですかねぇ
6~70mmまで成長するらしい
タソガレキセワタ
一瞬ヒラムシと思いきやウミウシでした
ブチウミウシ(米粒)
いやぁ〜小さすぎフェンダー越しに
鰓と触角が延びるのを待って撮影
目を離してしまったら探せないかも...

丑はここまでまた探してきます
つづく

メンテナンス中...

2021-02-05 21:14:48 | 甲殻類
小春日和2  2021.2
毎日ポカポカ陽気☀️海も穏やかな南寄りの風が吹き
ダイビング日和✨ん〜勿体無い...
器材1年に1度のメンテナンス中
昨年の二の舞にならないように早く出しすぎた感が残せない
ちょっと遅く出した昨年は春休み前のO.H(オーバーホール)に
ぶつかりひと月以上かかる事態にそれを避けたいがために
こんなに澄んだ青空に穏やかな海とは

青い空に穏やかな海
いつも潜るポイントたまには陸上から
前回の続きです✨
マルガザニ(甲幅20mmくらい)
ナマコマルガザミ(甲幅15mmくらい)
どちらもナマコに共生するカニさん
ナマコの裏側に身体を押し付けるようにベッタリと
張り付いているんですよ
石垣島の海には1種類と思っている人多いんですけど
実は何種もいるんですよ〜(フフフ)
バルタン星海老
違った!ウミウシカクレエビ(体長20mmほど)
この子はアカオニナマコに共生していました
共生するナマコの種によって模様がちょいと異なる
おもしろいでしょう

おっとシャチホコ!
イソギンチャクモエビ(米粒)
ちち小ちゃいのにシャチホコしちゃってるよぉ〜
何匹か居たんだけどイソギンチャクと同化してて
フェンダー越しでコレがやっとトホホ...
このイソギンチャクも判別出来なかったわ(T ^ T)
垂直に立った壁面で発見!想像して見て
エビちゃん壁面に直角に歩いてるんだわスゴイワ!
オラウータンクラブかな?(30mmほど)
クモガニの一種なんですけどかなり大きい
ラッキーですねぇ砂底を移動中でした
こんなの海藻の中に溶け込んだらわからない

水中は探すと生物いっぱい楽しいですね♪
今日のオマケ...
サバチテナガカクレエビ(小ちゃい)
3ダイブ目だったので浅瀬でゆっくりレア探しと思っていたら
禁断のエリアに誘導されたわ〜....アハハ
おまけに狙っていたものとチト違ったのね〜


今夜はこのへんで...
O.H今週中に何とか出来上がりそうなんだけど、
問題はゆうパックよねぇ〜
島から東京まで中1日あれば届くんですけど
逆は日数かかるのよぉ〜エア便だったら嬉しいなぁ〜
届いたらすぐ海出るよぉ〜レアもの目撃情報が
北風強く吹く前に何とか出たいですね〜...



冬空の下3

2021-02-02 23:02:52 | 甲殻類
小春日和  2021.2
寒い北風の日もちょっとづつ減りつつ
晴れた日はポカポカで気持ち良いですね。
この季節は海の透明度も上がり最高👍
コロナ禍での自粛もあり早くに冬季休業に入るショップが多数
ダイビング船が少ないのもありポイントは貸し切り状態
海の生物達もリラックスしているような感じ✨
こんなこと一年でこの時期だけ(ふふふふふ〜)
いっぱい海で遊んできちゃいましたぁ〜♪
今日は甲殻類です

最近おハマり中のレインボー撮影
ライトの先にお手製のステンドグラスを貼り付けて撮影
普段見向きもしないモノもネオンのようにキラキラ
これを利用して
15mmほどの小さなニセアカホシカクレエビも
ネオン仕様に早変わり〜面白いですね
地味な色のイソギンチャクも夜の繁華街状態かしら
ネオン画像はこの辺で

20mmほどのニセアカホシカクレエビ
触手の先が桃色のイソギンチャク
潮の流れに乗ってユラユラしてましたよ

ちょいと大きめ30mmほどのニセアカホシカクレエビ
比較的に探しやすいエビさんですかねぇ
まぁ殆どのイソギンチャクで見られるような感じ
んでねぇ✨ここからねぇ〜

ここにカニさんが擬態しているんだわ
前回のブログ『デカ カエルアンコウ』
どこにいるかわからないって声が良く耳にしたもんで
今回はカモフラージュを解いて頂きましたよ
コノハガニちゃんです。
額に海藻つけているもんだから余計に分かりずらい
生きていくためのcamouflageなんだわ

こちらもコノハガニちゃん
住む環境に合わせて色を変えるんだわcamouflage名蟹
どちらも20mmほど
クビナガアケウスこの子もcamouflage名蟹
茶褐色の細い体は茶色くなった海藻に入ると
枝にしか見えなくなっちゃいます。
甲長10mmほど手足はいかほどか??

今夜はこのあたりで...つづく
おまけ

バブルコーラルシュリンプ(20mmほど)
ミズタマサンゴに共生するエビちゃんです。
よく見かけるんですけど、近年環境の変化で激減とか
近いうちに見られなくなっちゃうかなぁ〜

たまにはお顔アップで

2月に入りましたね。今月もよろしくねぇ〜