あてれん家の人々

酒好きとぉちゃん、とぼけたじじ&ばば、盗み喰い大魔王のワンたちを書き綴ったある一家の恥物語。

それぞれの週末PART-3

2006-07-30 | かぁちゃんの巻き
とぉちゃんが釣りに出かけた日の夜、かぁちゃんも勝手に盛り上がっていた。

今日は、花火大会だ

花火大会に合わせて飲み会をセッティングしてくれた幹事さんに感謝しながら
まずは恒例のかんぱ~い!でしょ。





それにしてもホテルの屋上から眺める花火はサイコーだね。
ビア・ホールは花火大会目当ての客であふれていたけど、ちゃんと席も
あるし、おいしいBEERもあるし、お肉もジュージュー焼けてるし、
パーフェクトだよ。





とぉちゃんが釣り仲間と酒盛りで壊れていないかとっても心配だけど、
花火ってキレイ。


う・・。遠すぎて臨場感がつたわらない。
ズーム、ズーム・・。

うわっ。ピンボケだ。
どうやって花火をとるのかさっぱりわからない。
誰かが叫んでいる。
『花火モードにしなって!!』

そんなモードさがしたけど、このデジカメには見当たらない。
『シャッタースピードは世界最速から2番目ですよ。』と
店の人に勧められて買ったのに・・。2番目って一体・・・。




なんだ、こりゃ。
北朝鮮のミサイルか??


花火をデジカメで撮ることはあきらめて、肉眼で堪能することにした。
脳裏ではとぉちゃんを心配しながら、やっぱ花火ってキレイ。




さて、お次は席を2次会のカラオケに移しまして、再び盛り上がる。
おばさんたちのエネルギーは持久力があるようで
全員まだまだ元気。
原子力・水力に次ぐエネルギーとして利用できたらいいのだけれど・・。

ミニバレーのメンバーはおばさんだけではないっ。
若い男の子もちゃんといるのだ。

『あてれんさん、何か唄ってくださいよ。』

『え~。君たちにわかるような若い子の歌なんか唄えないよ~』

『あ、ボク大丈夫です。けっこうネンパィ・・(やべっ)』

あんだって?あんだって??今、なんつった??
ねんぱいって誰のことだ??あん??


『ち、違いますって(汗)。言ってませんって!』

必死に取りつくろうキミ・・。
もう遅いよ・・・。



ここのカラオケルームにはBEERサーバーが完備されている。
勝手に自分で注いで飲み放題というあてれん家にとっては夢のルーム・・。

前にとぉちゃと来たときにこのBEERの蛇口をたいそう気に入って
『うちにも付ける!』と言い出した。バカ・・。
とぉちゃん、今頃何してるんだろ・・。


さてカラオケルームでは、みんながそれぞれおしゃべりに夢中になりながらも
自分の入れた曲がかかるといつの間にか唄いだす。
聞いているのかいないのか、何の曲なのかもわからないまま
終わった頃にみんなで拍手・・拍手・・。心のこもらない拍手・・・。
いいんだ、これで。


かぁちゃんもカラオケなんて半年ぶりだ。
誰も聞いてないから思いっきり唄える。
声がカラカラ。声帯が悲鳴をあげていた。

とぉちゃん、もう港に着いた頃かな・・。


とぉちゃんの心配よりも自分の心配をしたほうがいいのかも。
こんなにはじけちゃって、明日はまたBBQパーティだっていうのに・・。


カラオケの時間も終わり、まだまだ飲み足りない(?)メンバーたちと
3次会に流れる・・。

おばさんたちは元気一杯。このエネルギーは半永久なのかも・・。
北電に提供しなくちゃ・・。



ここのお店も飲み放題システム。
カラオケはないので純粋におしゃべりに専念できるね☆

23歳からもうすぐ50歳まで幅広い年齢層の団体にお店の人は不思議そう。

『なんの集まりですか?』

宗教です

本気にされたかな・・?だって、そう見えちゃうよ、ぜったいに・・。


ジャイアント馬場は16文キックだったのか、18文キックだったのか、片足
だったのか、両足だったのか、ここまできてそんな話をしていた気がする・・。

若いコが突然、『日本酒飲みましょう!』と言い出した。
ヤバイ、スイッチが入ってしまったようだ。
もう1時すぎだよ。そろそろ眠いってば・・。

こうなったらおばさんグループは太刀打ちできない。
さっきまであんなに元気だったエネルギーはすでにとろ火。
付いているのがやっとだった・・。

ごめんね、日本酒付き合ってあげられないよ。
そろそろ帰ろう・・。

とぉちゃん、もう寝ましたか?







それぞれの週末PARTー2

2006-07-30 | とぉちゃんの巻き
『船の予約が取れたから、土曜日に釣りに行ってくる』

金曜日の午後、とぉちゃんからメールが入った。

ヤバイ・・。アタシ、飲み会だわ。しかも2連チャン・・。

『アタシ、いけないよぉ~。バレーのメンバーでビヤ・ガーデンだもん』

『おめ~は留守番』

冷て~な~、とぉちゃん。
一年ぶりの船だけど、大丈夫??アタシいなくて・・。



せっせ


せっせ


せっせ


手入れをするフリをする、とぉちゃん。
カメラ意識してねーか?

『あれ?これ、どうやって使うんだったかな・・。』

所詮、こんなもんである。


『あてれん!オラのDAIWAで揃ったウエァも写して!』



道具から入る男・あてれんとぉちゃん。
腕はついていかない。

『これ着たほうがいい??』


いいってば、そのままで。


『やっべーな、DAIWAから取材きても受けれるけど、SIMANOの
取材だったらお断りだな、こりゃ。』

・・・・こないから。


さっきからずい分とハイテンションじゃないっすか?
何が心配って、一緒に行く釣りメンバー4人と今晩酒盛りが
始まるんじゃないかと・・そればっかりが気がかりなんだよ・・。

酔っ払って海に落ちて、魚の餌にならないように、どうか神様・耳様
見守っていてください・・。

かぁちゃんは一足先に飲みに出かけますけど・・・。


『おう!5000円くれ。船代だ。』

え~~!!小遣いで行くんじゃないのかよ!

『あったりメーだ!これは仕入れだぞ。』


一般家庭の2人分の魚の仕入れに5000円も使うヤツがどこにいる。
そんならかぁちゃんは5000円分、市場で好きな魚を買ってみたい。






本日、軽そうなクーラーをさげてとぉちゃんは帰ってきた。
飲み疲れか、釣り疲れか、その顔は精魂尽き果てていた。

釣果は2の次。
とりあえず、生きて返ってくれたことが一番だ。
神様、耳様、ありがとう☆

じつは半分あきらめていたんだ。

『酔って海に転落死』
『飲酒運転の男性、居眠りで即死』

新聞の記事まで考えてしまっていた。
いつも先走るかぁちゃん。
ことごとく裏切るとぉちゃん。
いいのだ、これで。


クーラーを開ける。
いつもは迷惑なくらい釣ってくるのに、今回は半分以下だ。

ご、五千円のさ・か・な・・。

生きて返ってきてくれた感謝の気持ちはもうない。
5000円分、どうすんのさ!って気持ちで一杯だ。


3~40枚のカレイに混じって、大きなフグが4匹いた。
どうするの?

『刺身にして食べるよ』

数年前もとぉちゃんが釣ってきたフグを刺身にして食べたことがあった。
あの時はとぉちゃん一人で死なせたくなくて、一緒にかぁちゃんも食ったっけ。
今日は、アンタが一人で食べな。







これ、フグ


結局、1匹だけを刺身にしてとぉちゃんだけが・・・食べた。

・・・・・って、なんだよ、とぉちゃん!
全部残してるんじゃん!
アンタ、意外と小心者だったのね・・。








それぞれの週末PART-1

2006-07-28 | かぁちゃんの巻き
7月28日 金曜日 夕方 

『今日、バレーのお友達と韓国料理食べに行くんです♪うちから韓国村まで代行タクシーでいくらくらいかかると思いますかぁ?』

なんでも知ってるつもりの社長に聞いてみた。


『あそこからだと、かなり高いぞぉ!オレ、送ってってやる!往復3000円
でいいから☆』

『マジっすか?え!本気にしますよ!』

『オレ、隣の席でおとなしく座ってるから、一緒に行ってもいい?』

ですってば!社長の悪口言えないじゃないっすか!』

『え”~~~!悪口言うの??オレの??ワッハッハ!』

(どうやら冗談のつもりらしい・・・。本気なのに・・。)


『オレのこと、みんなに紹介して!‘うちの会社のペ・ヨンジュンです’ってさ。』


ペ・五十でしょ?』


『ワッハッハ!そうだな!!それ、いいな!』

(ウケルな!5歳もおまけしてやったのに。)



結局、社長のお世話にはならずになんとか自力で行けた。


かんぱ~い!
トッポッキ
ジャージャーメン
海鮮サラダ


ペ・五十の悪口を肴に、ビールがすすむ。ぷっは~♪

そしてとぉちゃんは今日も一人でお留守番・・・・。



聞き間違い

2006-07-28 | かぁちゃんの巻き
いつものように出勤しようと家を出た。
カラッと晴れたとても気持ちのいい朝だった。

家の前を通り過ぎたワン連れの女性が、わざわざ振り返り挨拶をしてきた。

『おはよ~!久しぶりだね~♪』

去年の秋以来、顔を見ていなかったゴンベのお友達の一人だった。


『ほんと~!久しぶり~!元気だった?』


車に乗りかけた体を半分乗り出しながらかぁちゃんも挨拶。


『また老けたんだって~?』

はっ??いきなり何言い出すの、アンタ・・。
平和主義のかぁちゃんも売られりゃケンカだって買うさ。
久しぶりに顔みて、‘老けたんだってね’なんて言われる筋合いはないぞ。
しかも、一日のうちで一番化粧が乗っているこの時間に何言うだよ。


『え~?前と変わらないと思うけど~』

『あれ?1匹死んじゃったんでしょ?で、また増えたって聞いたよ』

あ。犬の話だったの・・?
老けたじゃなく
増えたって言ったのね・・。


やっぱ、かぁちゃんの耳は完全に老けてきたようだ・・。



家計簿

2006-07-27 | かぁちゃんの巻き
ブログを始めてから、19年間つけてきた家計簿を・・やめてしまった。

ぴったり合ったことなどなかった家計簿。
毎回々、惰性でただレシートを記入していただけだった。

だからあてれん家の家計簿は、やりくりの役には立っていない。

『オメーの家計簿はスコアブックと一緒だな。』

あんなとぉちゃんに言われても反論できず。。



家計簿なんてつけてもつけなくても足りないモンは足りないのさ。
階下のばばちゃんも昔はつけていたんだって。
途中で、『足りないときは足りないんだから』と吹っ切れて以来
自由にしているらしい。

うん。O型人間だ。


しかし、まだなんとなく、レシートを捨てきれない。
財布の中が折りたたんだレシートでいつのまにか膨れていた。


思い切って全部捨ててみる。
間に1円玉が挟まっていないかだけ確認してから・・。


すごく気持ちがスッキリした。
財布にいくら入ってるのか分からないなんてドキドキで
思い切って買い物もできない。

案外かぁちゃんにはこっちのほうが向いているのかも・・・。



『テレビのちから』

2006-07-26 | かぁちゃんの巻き
行方不明の家族をTV番組が捜索していた。
『テレビのちから』というらしい。

いつもこの時間は、かぁちゃんのミニバレーの練習日だから
見たことがなかったんだけれど、たまたま練習がお休みだったため、
ご飯を食べながら斜めに見ていた。


画面に映る『主婦失踪』の文字。
なぜか『主婦失禁』と読んでしまうかぁちゃん。


『へ~!なにこれ!失禁したことをわざわざTVで言うわけ??』

・・んなバカな。



妻が突然失踪してしまった日の服装を細かに説明しているその夫。
ちゃんと覚えているんだ・・・。

とぉちゃんにはムリだろうな。
かぁちゃんが美容室で2万円もかけてサラサラストレートにしてきても
時にはクリクリパーマにしてきても、なぁんにも気づかないんだ。



あ、そうだ!夜遅いけど、見終わったら買い物いかなくちゃ。
とぉちゃん、付き合って~。いいでしょ!

『はぁ~!?もっと早く言え~!こんな時間にだれが行くか!バカ!』

だってだって、失禁した主婦の結末が気になって・・最後まで見てしまっただよ。


こんな夜に一人で買い物行くの、なんかヤだな。
しかもあんな番組見た後だし・・。

でも行かなきゃ・・・。明日の弁当のおかずが・・。


『ちょっとあンた、アタシの今の服装覚えといてよ!
突然失踪しちゃってもちゃんと説明できんの!?』

付き合ってくれないとぉちゃんに逆切れしながら、外へ出て行くかぁちゃん。

やっぱ恐いよぉ~。
アタシがチェ・ジウだったらぜったい付いてくるくせに・・・。







さて、今日こそは大嫌いな洗濯物をたたまなくちゃ・・。
働く主婦は忙しい。

乾いた洗濯物を取り込んでは積み上げ、取り込んでは積み上げ・・。

どんどん高く積み上げられたあてれん家たった2人ぶんの洗濯物。
そろそろてっぺんに手が届かなくなってきた。


とぉちゃんのパンツ、いっぱいあるぞぉ。
せっせとたたんで引き出しにしまう。
おや!とぉちゃんのパンツ、あと1枚しか残ってなかったんだ。
ふぅ~。ギリギリセーフ!
洗濯の順番が一日ずれ込んでいたら
明日のパンツはひっくり返して履かなければならなかった・・。
よかったね☆とぉちゃん。


おっ。でてきた。でてきた。かぁちゃんのパジャマ。
夏ってさ、下はパジャマだけど上は着古したTシャツなんだよね。

しかし、毎回この組み合わせはどうにかならんもんかね。
茶色と白の大きな縞模様のTシャツに下は水色の花柄ズボンって・・。

ある日、たまたまこの組み合わせを着てしまった日から、
洗濯→たたむ→しまう→取り出すを繰り返すたびに
当然の組み合わせのようになってしまってるんだ。

こんな組み合わせの日に突然の失踪なんてしてしまったら
出るに出られないぞ。とぉちゃんだってちゃんと説明できるかな。
それよりも警察の爆笑を誘ってしまうな、多分。

ある日、突然のアクシデントが起きてもいいように
今日から気の抜かない格好で寝ることにしよう・・・・。




カレーうどんとドライブ

2006-07-23 | 食通レポート
今日は、とぉちゃんのリクエストで美瑛のカレーうどんだいまるまで足を伸ばした。


夕べの酒がやや残り気味ではあったが、二日酔いレベル1で午後には復活しそう。カレーうどんくらい平気さっ!


この店もとぉちゃんが誰かのブログでめっけたトコ。
最近、あてれん家の休日はとぉちゃんのブログに振り回されている。


店はすぐに見つかった。
今回のドライブに付き合ってくれたのはロビンママのケーコちゃん。
昨日も会ったのに・・、最近濃くない?アタシタチ・・・・。



犬達を車に置き去りに、3人は店の中へ消えていった。

少し開けた窓からゴンベの声がする。

『わぉぉ~ん!!オイラも連れてってくれ~~!!』

ダメダメ、キミは犬だから・・。

ケーコちゃんが心配していた。
『ロビン、車の中で平気かなぁ・・。ケージ持ってこなかったし・・』

平気でしょ。大丈夫だって。いたずらされるもの何もないし。




とぉちゃんとケーコちゃんがカツカレーうどんを注文した。



これで800円

今、美瑛はカレーうどんでまちおこし。


かぁちゃんはフツーのカレーうどんにしてみた。
香麦パンがついているってーのに引かれてさ・・。



これで770円。


カツカレーとたったの30円の差って多分、カレーの具じゃないかな。
カツカレーには具がないの。
とぉちゃんが、一生懸命どんぶりの底をスプーンでかき回して
みたんだけど、やっぱり具が・・ないの。

残念だったね、とぉちゃん。


ここのカレーうどんは麺とスープが別々になっていて、味もおいしい。
かぁちゃんがいつも作る、余ったカレーのカレーうどんとはやっぱ違った。
ラーメンよりスキかも・・?



車に戻るとフレンチブルのロビンは助手席でえらそうに立っていた。
フレブルって呼吸がブヒブヒなんだよね。暑いと特にそうなるみたい。

かわいそうに、車の中はロビンにとってそうとう地獄だったのね。
ゴンベやチャピは平然としているのに、ロビンだけいっちゃってる・・・。
助手席の窓ガラスについたロビンの鼻水しぶきの跡がすべてを物語っていた。

暑かったんだね・・ロビン。



さて、せっかくここまで来たんだし、ケーコちゃんはどーせヒマだし、富良野まで
足伸ばしてみる~??


富良野といえばここしかないでしょ。
ニングルテラス

森の中を歩くみたいですごくいい感じ。
こりゃぁ観光客ウケしそうだわ。倉本聡バンザイ。



この人、とぉちゃんではありまへん。


この森にはニングルが住んでいるそうな。
体長15㎝ほどで、人間のかたちをしてるそうな。




こんな看板立てられたら、見つけたくなっちゃうもんね。




これがニングルの2世帯住宅だそうで・・・。
あまり裕福とはいえないわけで・・・。

ニングルはどこかな??




どこかな・・・?




いっ、いたぁぁ~!!



アタシのニングルちゃん


とりあえずカトちゃんTシャツ着てないことだけ確認できた。合格。




ニングルも見たことだし、北西の丘でも寄って帰りまっか?




ここもロケーションも抜群でオススメスポットなのだ。




観光客がいないのを見計らってノーリード。
ひろ~い!!




キミはもう冷えたのか?





何見つけたでつか~?





ラベンダーがあまりにもキレイだったので接近してパシャ!!





これがラベンダー畑の現実です。


なぜかとぉちゃんの頭とダブってしまうかぁちゃん・・。

地肌まるみえ・・


ラベンダーととぉちゃんの頭はあまり接近して見ないほうがいいらしい・・。






本当のBBQ

2006-07-23 | お友達
とぉちゃん!これが本当のBBQ じゃないのかい?




土曜の夜、ワン友達に誘われて、ミミママさんちのBBQパーティに参加。
人間6人+ワン7匹がミミママさんちに集結した。

今どきの一軒家なら大抵どこの家にもなぎさはあるもんだ。
でもミミママさんちのなぎさは規模が違っていた・・。





なぎさではなく、庭でした。しかもドッグランにしてある・・。スゴッ。

い~な。い~な。こ~ゆ~の。
とぉちゃん、うちの狭い花畑もドッグラン仕様の庭にしちくれ!
じじちゃんの家庭菜園も結構だけど、夏になったら食べきれないほどの
大葉やトマトをもらうよりも、ドッグラン付き庭にしたいよぉ。

うちの庭は狭すぎてドッグランできそうにないね。
こうなりゃドッグ・ウォークでもいいからさぁ。

もうせまっこちいなぎさにゴザ敷いて、膝をたたみながら肉食うの、イヤになっちゃったよ。


とぉちゃん、見てくれ、これが理想のBBQだよ。







ベンチだよ、ベンチ。
ゴザじゃぁないんだよ!
うちのなぎさのことはみんなにナイショにしておこうかと思ったけど、
ブログ読まれててすでにバレバレさ。汗


ご主人なんか、炭おこしてくれて、BEERも飲まずにいつの間にかフェイドアウトだったんだよ。
最後までBEERグラスから手を離さないとぉちゃんとは大違いだよ。



ミミママさんちまではとぉちゃんが車で送ってくれた。
とぉちゃんは家で一人ジンギスカン。
かぁちゃんが出かけるときは大体一人でジンギスカンだね。
今日は、特別に高いの買ってもいいよ。
だってかぁちゃんはもっと楽しんでくるんだからさっ。



酒も入ってBBQも大いに盛り上がる。
なぜか話題がうちのとぉちゃんネタに・・。

『あてれんさんのダンナさん、桂文珍を想像してたけど、ぜんぜん違った~』

『そうそう!なんか桂文珍を男前にしたってカンジですよね~?』

『あ~!!私もそう思う!!』


褒められてるのか、なんなのか、結局ベースは文珍かよ・・。




BBQも終盤にさしかかり、ポツポツと雨が降ってきた。
ご主人はいつの間にか現れて手際よくサッと片付けてくれている。

『みなさん、どうぞ家に入ってください』

やっぱ飲まない人は違うなぁ~。うらやましいよ。尊敬
とぉちゃんなんか、なぎさで寝ちまうもんね・・。



さて2次会は家の中で。
ここら辺のシステムはあてれん家と同じ。
でもやっぱり家の広さが・・・違う・・。

うちとおんなじ築10年だって。
キレイ、広い、気持ちいい♪
何やってんだ、うちは・・。
狭い・臭い・ほこりっぽいだけじゃんか・・。


まぁまぁ、ひがまないで、まずは梅酒でかんぱ~い!!




うんめぇ~!
またさ、酒器がいいでしょ?
ミミママさん、センスGOOD!
あ、ちなみにうちに来たときは揃ったコップなんてありませんから。





席に着いたと思ったら、今度はみんな、何やらそれぞれにお土産を
配り始めている。
ゴンベにも、ガムや、クッキーなどいただいてしまった。
実は、このお土産を配る習慣は事前にとぉちゃんから聞いて知っていた。

『誰かのブログによると、いつもみんな集まったら、それぞれに
犬達におやつとか配っているらしいぞ。オメーも持ってけ。』

とぉーちゃん、ナイスな情報だったよ。
ダテにブロガーじゃなかったんだね。サンキューね☆
かぁちゃんはワンへのおみやげじゃなく、人間のおみやげに、
会社でもらった大量の青汁のサンプルを持っていっただよ。
ややウケでしたが、みなさんコレ飲んで、効果抜群でびっくりすんなよぉ!



さて、席に戻りまた飲み始める。
さっきの梅酒もおいしかったけど、誰かが持ってきたゆず酒やにごり酒も
サイコーにうまかった。

ヤバイ。ここでかぁちゃん、シャックリが止まらず・・・。


最近知ったんだけど、どうやらかぁちゃんの体は定量を過ぎると
シャックリがでるみたいなんだ。
初対面の皆さまに失態をお見せしないようにひとまずお茶で休憩。




大人だな、アタシって・・。




女が6人も集まると、初対面だろうがなんだろうが、盛り上がっちゃうもんだね。

そろそろ、こんな時間だ。とぉちゃんから2時間前にメールがきてたっけ。
『帰り、迎えに行けたら行ってやるから電話しろ』って。

きっと寝てるよね・・。ダメモトで電話してみた。

・・・出た。
ちゃぁんと起きて待っていてくれたんだ。
そんなにかぁちゃんのことが大事かい?
まってな、今、帰るからっ。


数分後、とぉちゃん現る。
男前の桂文珍は酔っ払った妻と友達をお迎えにきてくれた。

なんていい奴・・・。


明日は、美瑛のカレーうどんを食べに行こうね。





ボーナス

2006-07-22 | かぁちゃんの巻き
『ボーナスは20日に支給します。』

朝礼で社長が渋い顔をしながら言う。

ホントだべな。出るんだべな。みんなが心の中で疑う。


午後、社会保険庁で用事を済ませた社長が鼻息を荒くして帰ってきた。

『本当に役所のヤツラの態度は悪いぞ!弱いものにはめっぽう強いくせに

強いものにはヘコヘコしやがって!ろくに仕事もしないくせによぉ!』


その言葉、そのまんまアンタに返してあげたい。

喉まで出かかったが、ボーナス前なので言葉を呑んだ。


20日。朝から社長はいない。

経理のオバちゃんは昨日から察知して、ボーナスの準備をしていてくれた。ホッ。

途中、出先の社長から経理のオバちゃんに電話が入った。

『どーする?まさか、‘ボーナス支給額を減らせ’って言うんじゃない?』

一同、うなずく。ありえる。ヤツなら・・・。

『支給した後でかけなおしちゃおうか?』

こっちも対策を練る。社員はいつも一致団結で社長と戦っている。



どうやら電話の内容はまったくの別件だった。

ボーナスはいつもと変わらない普通郵便並みの・・いや、それ以下の封筒で手渡された。

毎回、もらうまで冷や汗モンだよ。


さて、昨日の金曜日はちょっと忙しい。

社長も含め、全員総出で倉庫の荷物発送の手伝いをしなくちゃ、間に合わない。

しかし、アタシくらいベテランになると、手も動くけど口も動く。

クォンサンウ様の話から、扁桃腺の話題まで、果てしなくおしゃべりをしながら

動き回っていた。


どういう流れだったか思い出せないが、話題は『ケチ』についてに変わっていた。

社長が自分の兄弟のケチ振りを自慢している。

『オレの姉のうちは、金遣わないゾォ。貯まる一方だぞ。』

『なぁ~に言ってんですか、社長!社長の座右の銘は 拾う・もらう・値切る じゃぁないっすぁ!』

とうとうかぁちゃんがこらえ切れずに言ってしまった。

ボーナスが出た後なのでコワいものなし。

社長が続く。

『拾う・もらう・値切る・・。オレの一番好きな言葉だ。



またまた話題は変わり、スポーツネタになった。

『オレ、こう見えても一応、スポーツなんでもできるんだよ。』

『社長、泳げるんですか?』

『あったりまえさ!昔は倉沼川の河童と呼ばれていたんだ。あの川のようにまっすぐ素直に育ったんだ。』

『一体、どこらへんで屈折しちゃったんですか?』

間髪いれずにあてれんが突っ込む。

『だはは~。いつからかなぁ~。』

なぜか嬉しそうに答える社長・・・。


この人には何を言っても無駄な気がした・・・。



本心・・。

2006-07-21 | かぁちゃんの巻き
とぉちゃんがとうとうタバコを吸ってしまった・・夢を見た。

誰かの吸い残したシケモクを、大事そうに伸ばしながら、親指と人差し指
でつまんで吸っていた・・・。

『なんで~?なんで吸っちゃうの??』

『うるせーな!いーべや!』

夢の中のとぉちゃんは人格が変わっていた。


かぁちゃんが泣き叫ぶ。
夢なので声が思うようにでない。
ぎゃぁぎゃぁ言いながら泣いている。

『タバコ吸い出したら、もうおごってくれなくなるしょぉ~~!!』

最近のとぉちゃんは、気前がいい。
こないだも夕飯を中華店でおごってくれた。
たまにはランチもおごってくれる。
禁煙によってとぉちゃんの財布は潤っていた。

タバコを吸い始めたら、もうこんな気前のいいとぉちゃんでは
いられない。
夢の中のかぁちゃんは、とぉちゃんの体よりもそっちのほうが
はるかに心配だったようだ・・・。



実は、ココだけの話・・。
とぉちゃんがかぁちゃんの友達と浮気をした夢も見たことがある。
やっぱり泣き叫ぶかぁちゃん。
友達の家に乗り込み、
『何回やったの??』って聞いていた・・。

そこが最も重要だったのかね、アタシ・・。


夢を見て自分の本心を知るかぁちゃんであった・・・。