消えたサンタクロース

近代まれにみる大雪が二日間で旭川をすっぽりと包み込んでしまった。

今日は除雪のため、いつもより一時間も早く出勤したら

Ｍ氏と同時に一番乗りだった。



除雪車までやっとたどりついたＭ氏


雪は軽く１メートルは積もっているだろう。

白い社用車は雪と同化して、切り分けたシフォンケーキのように

なっていた・・・。


この中に車があるの・・・。（どこ？）




さて・・・・。


例のサンタクロースだが・・・




あれから、トナカイが迎えに来るのを屋根の上でじーっと待ち続け・・・


ついに・・・・


遭難してしまったようだ・・・・





それではみなさま、よいお年をお迎えください


また来年、お会いしましょうね

正月飾り

ウザビーが、

『この餅、中身ないんだよねー』と言いながら、

正月用のお供餅をひっくり返してあてれんに見せてくれた。







『えなんで中身が入ってないんですか』


最近のお供え餅は見かけだけになってるのかと

ついに日本もそこまで落ちてしまったかと

かなりなショックを受けてしまった。


んが・・・・

そんなワケはない。

真実はもっと納得できるところにあった。



『これ、去年のだからさー』



『えっきょ・・去年の』


『そうだよあったりまえでしょ』


『それ、しまってあったんですか』


『うん。もう、毎年これ使うんだもったいないっしょ。』



なにかに勝ち誇ったようにウザビーは、

去年のお供餅を、ためらいもなく事務所の加湿器の横に適当に置いた。





『社長・・？もしかして、そのしめ縄も・・？』





『当然さ！去年のだよ。』


『えーそんなことしていいんですか』


『いいに決まってるしょECOだよ、ECO

この方が神様も喜ぶっしょ』




社長・・アンタって人は・・


どんだけ前向きなんですか・・・？


平成２０年の仕事納めの出来事としてブログに記録しておこう・・・。

牛乳２

『オラ、毎日牛乳飲むようになってから

ものすごく屁が臭いんだ・・』


って、牛乳を飲みながら体の変化を発表するとぉちゃん。



しらねーよ・・・


そんなこと・・・





『会社でコーヒー飲んでるから、腹の中でコーヒー牛乳に

なろうとしてるのかなぁ・・・？』



・・・って、真顔で言うから、



『多分、そうじゃない？』



って返事しといた。





しつこいようだが・・


40過ぎて尚も大学院へ進み、勉学に励もうとしている友人の夫と


自分のオナラが臭いのはコーヒー牛乳に関係していると信じている夫を


またも比べてみるのは、やっぱり罪なことなのかね・・・？


あてれんには後者がふさわしいってことぐらい、


言われなくても承知してますから・・

牛乳

とぉちゃんは・・


牛乳を飲むと・・


100％下痢をする。



なのに、牛乳が大好きで（特にどら焼きとの組み合わせが）

飲んでしまっては、数時間後にトイレに駆け込むハメになる。



ある出張の朝も、何気に牛乳を飲んで出かけたが

案の定、高速道路でビッグウエーブが襲い、

パーキングエリアのトイレでギリギリセーフの脱糞をしたこともある。



『オラ、牛乳ダメなのかなぁ・・』

『たまに飲むから下痢するんだよ。毎日飲んで腸を鍛えるといいよ』


根拠はないが、そんな気がしたのでアドバイスしてみた。



それからは、毎日々牛乳を飲むようになったとぉちゃん。

どうやら腸をを鍛えているらしい。

最近は、焼酎を注ぐ手も、牛乳に変わっているほどだ

予想外の効果にあてれんもビックリだった。


さすがに毎日飲み続けると、腹も慣れてきたのか

下痢はまったくしなくなった。

根拠のないアドバイスもばかにできないな・・。

自分の勘に改めて感心するあてれんである。




さて、

仲良しの友人から電話があった。

彼女の夫が東京に転勤が決まったらしい。

幹部候補生としての栄転だ

これからは、英語も普通に話せるようにしておかないとならないらしく、

タダでさえペラペラな彼女の夫は、また英会話の勉強を始めているらしい。

さらに向学心も旺盛で、

赴任先の東京で夜間の大学院に通う準備もしているのだとか。


『とぉちゃんの会社は景気どぉ？』


なんて聞かれ、


『いいわけないじゃん』


と答えながら、


大学院に通う予定の夫と、牛乳で腹を鍛えている夫を

思わず比べてしまうあてれんであった・・・・。


ただ一つの共通点は、ストイックであるということ。


まぁ・・


レベルはいろいろだがね・・・

誕プレ。

本日、１２月２３日は


あてれんの


お誕生日であります。



とぉちゃんが・・


とぉちゃんが・・・・



『靴、買ってやるぞ♪』



って・・・



あてれんを、街に連れて行ってくれたんだよ。



久々に入る市内の２大百貨店。


クリスマス前の祭日だってーのに、客より店員の数の方が多い危機的状況。


『空いてて、ゆっくり見れるな。』ってとぉちゃんは喜んでいたけれど、


かなり厳しい現実かと思われます・・・・



デパートに美しく陳列された靴は、値段が少々お高い。

とてもとぉちゃんの小遣いで買ってもらうようなモノではないのだ。


『ひゃこの靴、１８０００円もするわ』


『いいぞ、それくらいなら』


えっ？いいの？


小遣い、余ってんの？


臨時収入でもあったの？


なんか、悪いことしてない？




こんなとき、素直に喜べない嫁＠あてれん。


たった二日前に汚物と罵った女に２万も予算をたててあるのか・・？



そんなことより・・・


物欲が沸かない・・・・


欲しいと思う靴がないのだ。


なんでだ？


夏なら、何足でも欲しいと思えるのに・・・・




キレイに並んだ靴を眺めながら・・


よっぽど喉まででかかった言葉



『この誕プレ権利、夏まで持ち越していい？』


が言えないまま、


結局、郊外のショッピングセンターで

雪はね用に履くショートブーツ（５０００円）を選んでしまった

あてれんです・・・

自分でつくづく、‘安い女だ’と思ったわ・・・・。




とぉちゃん、今日はありがとね

残りの予算、１５０００円は、現金でもらえないかね・・・？

サンタクロースのその後

例の・・






サンタが・・・・







ついに屋根に到達した・・。







多分エントツがないので、


呆然としているところだと思われる・・・・

汚物と呼ばれて・・・。

午前中、エステに行ってピカピカになり・・


午後からは美容室でまたまたピカピカになり・・


とぉちゃんの反応が楽しみな本日。


頭部だけで約一万円もかけた日だったのに・・・・。



とぉちゃんと二人の車の中で、どこからともなく硫黄臭が漂い、

屁の疑いをかけられる。


『おめー、屁こいたべ！？』


こんなとき、最初に疑った方が優勢なのはなぜだろう・・・。

‘してない！’といくら反論しても、ますます疑惑は深まる一方だった。




その後、無意識に鼻くそをほじったところを見られ、


ついに・・



おめーは汚物だな！


と言われる・・・・



ピカピカなあたしを見て汚物って・・・・。


なんだか無性に可笑しくなって、


締め切った車の中で、大声出して笑いまくった。



もう・・


こんなとぉちゃんのために、キレイになろうなんて


ぜったいに思わない・・・・

人類滅亡の日

ある情報筋からの話だが・・・


人類は2012年に滅亡するらしい・・・


ってことは・・


やっぱり地デジチューナーは買わないとだめか


ちぇっ

たった１年の差かよ・・・



PS:情報筋とは、さくらのことです・・・。

外食産業進出未遂？

『なんかオモシロイ話ないのぉ～？』

自分だけヒマな社長＠ウザビーが寄ってきた。

よっぽどウワサ話に飢えているんだ・・・。



『実は、アタシが車を買ったところがついに倒産しましたよ』


『えどこ？どこ？』


人の不幸が何よりうれしいウザビーは、やっぱりこんな話題に食いついてきた。



『どうやら、外食業に手を出したときの設備投資の失敗らしいですよ。』


『あー。それはバカだ車屋は車を売ってればいいのに、

シロウトがそういうマネをするからダメなんだ！オレみたいに堅実に・・・』


『社長も、昔、回転寿司屋に手を出そうとしましたよね・・・？』


１０年ほど前の話だが、ある日突然朝礼で
『回転すしをやろうと思うのでみんな協力してほしい。』
と発表し、皆の度肝を抜いたことがあった。
市内の回転すしから札幌まで、あらゆる店を嫁と二人で食べ歩き、
一番おいしいチェーン店に入り込もうと計画していたのだった。



『あの時、社長、まだ場所も決まっていないのに、求人募集だけ

先にしましたよねっ』


『あーそういえばそうだったね～。順番間違えちゃったんだよ。』


『たしか、寿司職人が一人、面接にきましたよね』


『きたきた！勤めていた店をわざわざ辞めてきたんだったなー。』


『結局、採用の連絡はしないままですよね・・・・。』


『ははは！あれっきりだわ、そういえば』



ふざけんなよ


アンタの思いつきで、人一人の人生が変わっちまったんだぞ



『で・・・、なんで回転すしの計画、止めたんですか？』


『考えてみたら、回転すしなんてやったら
土日遊べなくなるからさ』


え・・・・・


そんな理由だったの・・・？


立地条件のいい物件を探し回り、

チェーン店のＯＫまでもらい、

試食と言いながら会社の経費で寿司を食いまくり・・

どんだけっつーくらい時間と経費を遣いまくったあの一件の結末が、

遊べなくなるから

の理由だけで計画だおれしていたなんて

１０年経って初めて知ったわ、あたし・・・



ところで面接にきたあのときの青年は、

まさか今でも、採用通知を待ち続けているんじゃないだろうね

クリプレオヤジ

４５歳の中年オヤジに・・
５５，０００円のクリスマスプレゼントは
果たして妥当なのか・・・・・？

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　




『あてれんオラね、クリスマスプレゼント、決めた』


勝手に決めんじゃねぇ


『なにさ』


『超広角レンズ』


『なんぼすんのさ』


『ごまんごせんえん』


『はぁ～どこにそんな金あるのさ、バカ』


『ボーナス、まだ残ってるべ？』



この男・・ボーナス全部使い切るつもりだ・・・



『アンタには、将来の不安に備えて貯金という考えはないのかい』


『フンだ』



なんやかんやと言い争いをした末に・・

結局、買うという不本意な結果に終わってしまったあてれんである。


先日購入した、公開済みの高級枕１３４４０円と、




実は内緒で買ってしまった、非公開の化粧ブラシ１４７００円


プロも絶賛する、一生ものの手作りブラシ！



を合わせても、とぉちゃんのクリスマスプレゼントには及ばない。



しかも、カメラのレンズって、つい最近も買ったばかりじゃねーかよ

あれは一体、どうしたんさ


『あれは口角レンズ。これは超広角レンズだ。』


おめーは、広角レンズコレクターか





ちなみに、同じ場所から撮ったものを比較してみると・・・。





これが17ミリのレンズだと。




んでこれが今日届いた１０ミリのレンズなんだと。



違いは歴然とわかるが・・・


ならば・・


最初のレンズは、いらなかったんでねーの？



あー

なんか納得できないわ

中年オヤジのクリスマスプレゼントって・・・。