超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

おばあちゃんにアイス

2021-02-09 14:10:15 | 日記
祖母はいちいち大袈裟です。

腰が痛いから医者に連れていけとうるさいのですが、レントゲンやCTを撮って異常がないので湿布と頓服薬を処方されているのに、それでは納得がいかず、度々医者に連れていけと騒ぎます。

こんなに痛いのだから、骨のガンに違いない。と言うのが祖母の言い分です。

父が「アイスを食べて寝てれば治るよ」と、子供だましなことを言ったら、案外、素直にしたがってアイスを持って自分の部屋に戻りました。

こっそり障子の隙間から覗くと、ふて腐れて寝ながら食べてました。


枕元には寂しいときの友、ウサギちゃん。

ビジネスプラン 6:追いつめられて

2021-02-08 19:49:50 | 木工3・独立
プレゼン研修では、パワポの構成についてもダメ出しがあったので修正しました。

提出する前に、アカデミーでお世話になった起業支援機関にパワポのチェックをしていただきました。

修正後にもかかわらず、それはそれは大量のダメ出しで、ビックリしました。
写真が少ない、小さい。
文字が小さい、見えない。
文章が長すぎ、多すぎ。
全然アピールできていない。
この構成ではわかりにくい。
この説明はいらない。

え、でもこの説明は二次審査のときに質問を受けたから、あえて追加したんですけど・・・

と反論すると、

こういう数字は画面には映さず手元の資料(メモ)に書いておいて、質問を受けたら答えればいい。
と。

あぁ、なるほど・・・

再度パワポを修正し、家で1人ストップウォッチ片手に練習してみたのですが、全然10分に収まらず、お手上げでした。


プレゼンの効果的な練習は人に見てもらうこと。そのため、先輩起業家である友人に練習に付き合ってもらったのですが、観客がたった1人でも緊張するし恥ずかしい・・・

そして友人の感想は、「落ち着いていて内容もよくわかったけど・・・・・他人事みたいだね。」

???

どういうことかと聞くと、

なぜこの人はそれを作りたいんだろう?
なぜこの人がそれを作る必要があるんだろう?
本当にやりたいのかなぁ・・・?
って、思うよ。

と言われました。


アカデミーでもプレゼン研修でも、そのビジネスに対する溢れんばかりの想いを長々と話すのはマイナスだと聞いていましたが、私のように、あまり自己表現が得意でない人が素直にそれに従うと、全く他人事みたいになってしまうようです^^

起業を志す人は概して自分の想いを熱弁しがちなんでしょうね^^

私としては、想いそのものを語らずとも、全体を通して熱意が伝わればいいと思っていたのですが、そんな表現力はありませんでした。

しつこいのも淡白なのもだめ。
じゃあどうしたらいいんだろう・・・

友人が見本を見せてくれました。
めっちゃうまい!
プレゼン研修の先生みたいな表現力。
私がやると空回りしそうなので、アドバイスを参考にしつつ自分らしくアピールしようと思いました。


写真の準備もなかなか大変で、写真を撮るためにまず作品を作る。
でも、こういうものを作ります、と、作品の写真だけを載せても、知らない人にはそれが何なのかわからないんですね。
その先のイメージも膨らまない。
なので、これはそもそもこんな風に使うもので、という説明のための写真も必要になる。
しかも、製作過程の写真があると仕事の内容がわかりやすいとのことで、いちいち、作業の途中で材料の写真を撮ってみたり。

よくしたもので、写真を増やしたら説明を長々とする必要がなくなったので、発表時間は10分で収まるようになりました。

パワポは提出期限ギリギリでようやく提出できました。

ビジネスプラン 5:プレゼンテーションスキルアップ研修

2021-02-07 23:56:35 | 木工3・独立
最終審査は一般の傍聴者もいるので(と言っても小さな会場ですが)、より分かりやすく説得力のあるプレゼンを必要とされました。
そのため主催者側から、プレゼンのスキルアップ研修が準備されていました。

研修では、最終審査に残った5名が本番形式でプレゼンをしてプロのアドバイスを受けるのです。
あらかじめ、二次審査での指摘をふまえてプレゼン資料は修正しておきました。

くじ引きで、私は最終発表となりました。

1人発表する毎に、先生のアドバイスが入ります。その人の良い点と直すべき点。上手な人には、こうすればさらに良くなるというポイントも。

会場の一番後ろの人に届く声で。メリハリをつけて。

ずっとスクリーンを見て発表するのではなく、体を客席に向けて皆の顔を見て。

〜したいと思います。〜させていただきます。を多用せず、自分のビジネスなのだから「いたします」と自信をもって。

会場に問いかけるのも効果的。

体が揺れるので気をつけて。

メモを見ても良いが、ポイントをおさえる程度にして、メモを丸々読むのはやめましょう。

もっとあなたの良さを出して。

など。

先生は発表をストップウォッチで計っていて、
内容の構成に対して時間配分のバランスの指摘もありました。

あなたの発表では自己紹介が何秒、起業の経緯が何分何秒、プランの詳細が何分何秒、今後の展開が何分何秒かかっていましたが、◯◯が長すぎて△△が説明不足になっています。

スクリーンに「市場の人口推移のグラフ」が映っている時間が長すぎます。グラフを映したまま◯◯の話をするのはもったいない。グラフは一目で理解できるので、◯◯の話しは◯◯を想像できる写真を準備しましょう。

そのパワポの背景のデザインは、あなたのビジネスのイメージに合っていますか?
背景のデザインが、画面のバランスを悪くしていませんか?

お客様がそのサービスを利用しているところを想像できる写真があると良い。

等々。

もっと細かく、高度なこともたくさん仰っていましたが、初心者の私には難易度が高くて、今思い出せるのはこれくらいです。

先の4名へのアドバイスを聞いて、私は自分の発表用のメモを速攻で修正しました。

私から見れば皆さんとても素晴らしい発表でした。
皆さんの場馴れしている様子に面食らい、ここは私には場違いだ・・・とブルーな気持ちで発表に臨みました。

そして、私が受けた指摘。
私のビジネスプランのタイトルは、(かなり恥ずかしいですが)
「オリジナルの家具でワクワク感を届ける」的なタイトルだったんですが、発表を終えると、
先生が開口一番
「あなたの発表で、ワクワクできると思いますか?」

もう、ぐうの音もでない^^

あまりにもひどかったようで、これでは全く伝わらないからせめてパワポの文章を読まず自分の言葉で話すように、と言われました。

先生が見本を見せてくれたのですが、一瞬にして引き込まれました。

私の致命的だった点は、10分の持ち時間を30秒近くオーバーしたこと。
言い訳をすると、家での練習では10分ちょうどだったのですが、先に聞いたアドバイスを急遽もりもり盛り込んでしまい、あふれてしまったというわけです。

唯一ほめられた(?)のは、先のアドバイスをふまえて「〜いたします」など、言い回しや言葉づかいに気を使ったこと。
とは言っても、明らかに今日この場で直しました、というのがバレていたようで、「アドバイスを聞いて修正する力はあるようなので、なんとかなるでしょう、がんばって」みたいな感じでした。

久しぶりに凹み、本番を想像するとゾッとしました。
でも、この研修なしに本番に挑めばもっと悲惨な結末だったと思うので、研修はありがたかったです。


余談ですが、はなっから発表当日の服装はスーツだと思っていましたが、何でも良いとのことでした。
何のビジネスかわかる服装、仕事着、自分の魅力を引き出せる服装、あえてギャップのある服装、など。
プレゼン=スーツ、と思っていた私の発想の乏しさよ。