超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
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ドイツ木工研修留学 16:Bauhaus

2019-10-11 19:11:42 | 木工1・研修
木工所を始めようとしている私が一番好きな椅子は、木製ではなくスチールパイプ椅子です^^。
マルセル・ブロイヤーの作品で、ワシリーチェアと呼ばれるこの椅子です。


初めて座ったのは2004年、デッサウという都市のバウハウスで。
バウハウスとは、今から100年ほど前にあった、美術工芸学校です。
今でも校舎を見学することができます。

校舎内を見学して、かっこいい椅子があるな、と思い、休憩がてら座ってみました。
初めて座ったその角度に衝撃を受けました。吸い付く感じ。
座面の大きさも最高。
尻に根が生えました。
もう、離れられないな、と思いました。

これは絶対に日本に買って帰ろう、と思ったのですが、その値段の高いこと。
日本までの送料を考えると、買えませんでした。


校舎のすべてがアート

帰国後、どうにかしてワシリーチェアが安く手に入らないものかと探しました。
欲しいのは赤だったのですが、販売している店は皆無。
ネットオークションにでる中古品でも高くて・・・。しかもあるのは黒だけ。

数年前には資生堂アートハウスで座ることができたので、それで我慢してみたり・・・

そして、2年ほど前、ついに買うことができました。黒ですけど。

ワシリーチェアは近年、
数社で製作されていて、価格も全然違います。
私が購入したものは安いメーカーのもので、さらに中古なので安くなっていました。
送料のほうが高いくらいでした。

この椅子、かなり大きいです。
自室に運ぶ際、部屋の入り口からは入りませんでした。
仕方なく、ベランダの窓から入れました。

皆さんも、大きい家具をご購入の際はお気を付けくださいね^^。


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