今回も硝酸銅と酢酸銅の混合水溶液を使って仕上げていきます。バーナーで作品を炙ってジュッって感じに何度も塗り重ねます。順に緑青を広げます。
今回も硝酸銅と酢酸銅の混合水溶液を使って仕上げていきます。バーナーで作品を炙ってジュッって感じに何度も塗り重ねます。順に緑青を広げます。
今日修正が終わりました。主には肌の部分の張りを作ったぐらいです。
削るとギンギンに光るので一度少し薄めた塩酸で酸洗いし、全体に均質に落ち着かせ、その後ウェットブラストで整えます。この後パティナ(薬品の化学反応で緑青を発生させる)を施して完成です。
昨日胴体を鋳造しました。
3つの湯口全部満たせたので上手く流せた確信がありました。
残湯や酸化したカスは出来るだけ取り除きます。鋳鉄のスキレットに流して保存し、次回再融解。
型を崩していきます。
ちょっと形が出てきた。
高圧洗浄機で洗い流します。
湯道を切り離します。
湯道の切り離し部分を荒削り。
釘穴を溶接して埋めます。
酸化膜を塩酸で酸洗い。
洗剤と高圧洗浄機で洗い流します。
手を溶接。
頭部を溶接。
溶接部を荒削りしました。
ここから最終仕上げです。細かく必要に応じて削っていきます。
鋳造後の作品の黒皮を塩酸で剥がしてウェットブラスト(高圧洗浄機の先端パーツを替えて、砂を吸い上げて高圧の水と砂できれいにしていく)をかけました。
次回から仕上げ作業。体は現在窯の中で脱ロウ中。
溶解液を満たして1週間。中の石膏はもろくなっていたので高圧洗浄機で崩しながら出しました。
次回は形の修正、仕上げです。