近所の葬儀と笑いの効能。

今朝も昨日と同じく、夜に少し雪が降って屋根が白くなっている。
散歩に出掛けようと外に出ると、まだ少し雪が降っていた。
今日は西隣のお婆さんが亡くなったので、葬式に行く為に早めの散歩、
帰って来て支度をして朝の９時半に出掛けた。葬儀場～斎場～葬儀場と
行ったり来たりで、午後４時半に終わって帰って来た。
昼食を食べ損ねて、夕方　家に帰ってやっと食事にありついた。
我が町内も段々と高齢者が増えて来て、これからは葬式が続きそうです。
高齢な方、精一杯長生きされて天寿をまっとうした方などの葬儀の場合、
家族も余り悲しまないで、弔問者に笑顔でありがとうがでるものですね。
私も余り悲しみを感じないで送る事が出来ました。
私の席の前に、町内の若いお母さんが３歳～５歳？の男の子と女の子を
連れて弔問、小声でふざけたり、ごそごそするので、時折お母さんに注意を
されてましたが、終始　笑顔で話かけたり、笑ったりでした。

この笑いと言う行為ですが、大人に比べて子供は何十倍も多く笑うと言う。
その比率３００対１５とも４００対１５とも言う。当然子供の笑う１日の回数が
３００～４００で、大人が１日に１５回である。
子供には笑いに対する概念(イメージ）が無く、大人は成長過程などで
多くの経験を重ね、概念を取り払えないからだと言う。
子供はただ単に、嬉しかったら笑い、楽しかったら笑い、気分が良かったら
笑う、時には意味も無く笑い、なんとなく笑うのだと。
若い女の子の笑いを指して、箸が転んでも笑う年頃なんて言葉もある。
昔、指圧の先生で浪越徳次郎と言う方が居た、講演の時に聞いた言葉
「良い事があるから笑ってるんじゃないよ、
　　　笑っているから良い事が押し寄せて来るんだよ、わ　はっはっは～」

確かに、この　「笑い」と言う行為、　凄い効能があると言う。
（１）　免疫力アップ・・・笑うと神経ペプチドと言う免疫機能活性ホルモンが
　　　　分泌されると言う。その神経ペプチドと白血球の一つのリンパ球と
　　　　結びつく事で、癌に有効なナチュラルキラー細胞が活性化する
　　　　らしいです。
（２）　鎮痛効果・・・笑う事で痛みを忘れそれはモルヒネの数倍の
　　　　鎮痛効果が生まれる。　
（３）　快感作用・・・ベーターエンドルフインなどのホルモン分泌で楽しくなる。
（４）　老化の防止・・・
（５）　自律神経を整える・・・笑う事で腹式呼吸になり、副交感神経を助ける。
（６）　肺の強化・・・横隔膜を鍛える事で肺の強化。
だから、日常生活にいかに笑いが必要かが良く解ります。

貴方の周囲を見渡して下さい。仕事で成功している人、スポーツで成功して
いる人、皆さん　笑顔が絶えない人では無いですか？
何故なら、仕事もスポーツもきっと大好きだからです。
仕事もスポーツも嫌いだったら、笑顔も出ないし、成功をしないと思います。
昨日は感情の伝染の話を書いたが、その笑顔や笑いが周囲に感染して
みんなを巻きこんで、成功へと進んで行くものです。
貴方が今、上手く行かないな～、頑張ってるのにどうして　なんて思って
いるとしたら、ちょっと考えて見て下さい。
今の貴方に笑顔が、笑い声がありますか？
今の貴方、ひょっとして笑いを忘れていませんか？

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