吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

気候変動税

2007年05月27日 | 雑記帳
西日本は晴天です。九州の大分や宮崎では、35~6度の真夏日です。これも異常気象でしょうね。人間のエゴで行っている地球破壊の結果だと思います。南極、北極の氷や永久凍土が気温上昇の為に溶けたり、太平洋のツバルが沈んでしまうとか、オーストラリアが水不足、中国は洪水とか毎日の様にニュースが飛び込んできます。京都議定書は、CO2の排出の一番多いアメリカが参加せず(オーストラリア、中国も)中々前に進みません。イギリスでは気候変動税と言うのがあって、石油や電気等の使用量によって企業が納める税だそうです。それと、企業と国がCO2の削減目標を立てて、実行できた企業には気候変動税の80%が免除になるらしいのです。実行できなければ、2年間は免除無しだそうです。最近では、CO2の削減量が債権と同じ様に売買されているとの事。削減目標を大きく実行できた企業が、出来なかった企業に対して販売して利益を上げているそうです。仲介は証券会社等がやっていて面白い試みと感心しています。経済的に先進国と言われる国々がこの気候変動税を採用して集まった税金を環境破壊ストップの為に使ったら少しは遅らせる事や改善できるかも知れませんね。100年後には、気温が10度位上昇するのではと言われていますが、いずれにしても気温上昇をストップさせる必要があります。
コップの氷が溶けても水面が上がらないので南極の氷が溶けるから、ツバル共和国が沈むのでなく海面温度の上昇によって膨張して海面が高くなるのかも知れませんね。海面温度の上昇によって、エルニーニョや台風の発生場所、発生頻度が大いに関係しているのは事実です。アメリカでもハリケーンや内陸での竜巻被害、世界中で水害などの自然災害のニュースを聞くたびに人間の傲慢さがしでかした自然破壊に対する自然からのしっぺ返しの様な気がします。私たち1個人でもできるポリ袋の節約など身近な所から取り組んでみませんか。相当の石油資源の節約とCO2の削減になります。それとアステックの遮熱塗料も一度勉強してみて下さい。特にISO14001をお持ちの企業様に是非研究して欲しいと思います。


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