田植えと温暖化、ブロック塀塗装の相談。

今日の岡山市は、朝から晴れです。気温は朝から既に２０度で、午後の最高気温は
２７度まで上昇しました、でも湿度が５０％前後で特に暑いと言う感覚は無かったですね。
今日の日曜日は、会社勤めの子供や家族が居るからか、本格的に田植えが始まった。
早い所は、あちらこちらで始まってはいたのですが、今日は一斉にと言った感じですかね。
３～４年位前までは、５月中に何処も田植えをしていたのですが、ここ数年程
　遅く始めています。どうも　地球温暖化による気温上昇の影響を受けて、
３～４年前に不作だった年から遅くしたようです。
遅く田植えをするようになって、収穫は順調の様です。
南北２０００ｋｍ　の日本、九州・中国・近畿・中部・東北　と言った具合に、
気温や日照時間など気候帯と言うか違っていますが、少しずつその 気候帯が
北に上がっている様です。
九州地区の生育に適したお米の品種が中国地区に良くなって来て、中国地区に
適したお米（岡山では、朝日米・ひのひかりなど）の品種が近畿や中部で盛んに
作られ始めるとか言った具合で、次第に品種の北上と言った変化が始まった様ですね。
セミの生体系にも変化が起きてきて、種類によって北限と言われた種類のセミが
更に北で見つかったり、次第に北上していると言う。
海でも、沖縄にしかいなかったヒトデなどの海洋生物が和歌山沖の海中で確認されたり、
海の生態系にも大きな変化が起きてます。
新潟のお米で　「魚沼産のコシヒカリ」　なんてブランド米がありますが、
このコシヒカリが　その内　東北地方や北海道の地名がついたお米になったり、
宮城県「ササニシキ」　が北海道産「ササニシキ」なんて事になるかも知れませんね。
九州地区で盛んに作られるお米の品種が 宮崎県産　「タイ米」　だって事に
ならないでしょうかね。
現在沖縄以南の台湾・フイリピンで盛んな、バナナ　の産地ですがその内九州産
或いは中国地区産になったりして、これは笑いごとで無く本当に深刻に考えるべき事では
ないかと思うのだが、どうだろう？
地球温暖化が進んでいくと植物を始め陸上・海中を問わず生態系が壊れ、
全ての生活環境が変わって来ます。　一人の力でどうなるものでも無く、
みんな一人一人が少しずつから始めないと駄目の様ですね。

今日は、ブロック塀の相談が入ってます。門の周りの一部が化粧ブロック、他は普通の
ブロックを積まれているようです。
そのブロック塀が汚いので 一度綺麗に洗って塗装をしたい様です。
でも、洗浄が綺麗に出来るのであれば、透明の塗料か撥水剤の様なものが希望らしいです。
一度、高圧水洗浄を掛けてみたいですね。綺麗になれば、透明の防水塗料もあるし、
シリカ系(ガラス）の塗料もあります。
防水塗料は、透明でブロックに浸透してブロックの内部で防水層を形成します。
従来の撥水剤が、コンクリートやブロックの表面で膜を作るのと違って、内部で
形成する為　紫外線による劣化も遅く、従来の撥水剤が３年～５年の寿命に対して、
それより更に長期間持つと言う事です。
塗装で色を着けるのであれば、色に制限されますが、日本ペイントの浸透ガードと言う
住宅の基礎部に使用する塗料もあります。
取り敢えず、明日にでも連絡を取って、現場を見させて貰おうかなと思ってます。

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