吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

省エネ法の見直しと「タフコート」

2012年01月11日 | 塗装工事
今日の岡山市、昨日同様 朝の散歩もそれ程寒いとは感じなかった。
最低気温も2度、最高気温も10度位まで上がる様です。
空の方も予報では晴れとなっていますが、これも昨日と同じくすっきりと
した青空が見られず、終日弱い陽射しでの晴れかも知れません。

先日、福島の第一原子力発電所の事故を受け、電力不足が懸念される中、家庭での
エネルギー消費を減らす為に経産省は、住宅の窓や浴槽といった建材や設備に
一定の断熱効果を義務づける方向で省エネ法を見直す検討に入った様です。
これまでにも住宅の省エネをめぐっては、国が一定の基準を守るように推奨して来た
のですが、新築住宅での達成率がまだまだ低い水準のままの様です。
適用については新築住宅だけの様ですが、今年の通常国会で省エネ法の修正案が
提出されます。いずれにしても今後、全国的に電力供給が厳しくなるのですが、
その中で最も厳しいのが関西電力管内らしいです。
保有の原子力発電所11基の内すでに10基が稼働停止、残り1基も2月20日で
検査の為ストップする予定で、昨年と同じ消費量だと214万キロワットが
不足するらしいです。
我々もエコポイント制度を利用して、消費電力の大きい古い冷蔵庫・エアコン・
テレビなど効率の良い最近の電化製品に替えたり、ハイブリッド車の様に
リッター当たりの燃費の良い車にも交換して来ましたが、更に消費電力を
抑える生活を要望されています。
幾ら効率の良い車、家電であっても使用しなければこれ以上の省エネは無いですからね。
乗らなければ、使わなければ電力もガソリンも ゼロ です。
そうは言っても、一度使う生活に慣れた我々は ゼロ と言うのは無理な話です。
だったら、住環境を替えるしか無いですね。
エアコンや暖房器具の使用頻度や温度調整によって最低限の消費で済む部屋を
人工的に作りだす事です。
冬に暖房が入っていても寒いのは、室内の熱が逃げて行くからです。
窓が一番大きくて特に1枚ガラスの場合は、40%以上が逃げていきます。
次に多いのが壁から約20%、換気孔から15%、床から10%、屋根から5%位
ですかね。当然、建物の構造や使用材料によって% は違ってきます。
屋根でも、瓦、金属屋根、カラーベストなどによって % は違いますし、
外壁でも、 RC・サイデイング・モルタルそして壁厚 および使用されている
断熱材の種類によっても変わって来ます。
窓ガラスから熱が逃げると言う事は、冷気が逆に侵入してくる事を言います。
ガラスを通して入った冷気は、下に澱みますから足元は寒いですよね。
それと床下から上がって来る冷気と合わせると50%になります。
暖房を使っているのに寒いと思われる方、もし1枚ガラスなら、複層ガラスに
交換されたら随分違いますよ。周囲を壊さないでガラスのみをを外して、
複層ガラス(ペアガラス)にすると1日で交換できます。但し、今のガラスの
枠に15ミリほどの枠が入りますから、チョットガラス面積が小さくなります。
それと、枠はそのままの為、枠からの冷気・熱気は仕方無いです。
夏の暑いのは、外壁や屋根からの熱気の侵入とやはり窓からの熱気の
侵入が最も大きいですね。解決策は、冬と同じくペアガラスにするか、
ガラスに遮熱塗装をするか、遮熱フイルムを貼るか、それともお金を掛けて
断熱サッシに交換するかですね。
そして、屋根や外壁には熱交換塗料の「タフコートが」お勧めです。
何故なら、反射タイプでは無いので太陽が沈んでも熱を下げてくれるからです。
反射タイプの様に汚れたら効果が激減する事も無く、昼夜・オールシーズン
働いてくれます。屋内・屋外に関係無く塗布が可能で、冬場は5度以下になると
温度を引き上げようと働いてくれます。
貴方の家の節電の為に、是非 検討に加えて下さいね。
この事を書き始めたら、紙面が何枚あっても足りませんのでここらで。

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