「何か悪い事をしていないか？」

今日の岡山市北区の天気ですが、終日晴れだったようです。私は朝から
県北に向けて出発したので、天気予報の通り報告しています。
我が家を出て北への第一歩のところにある足守町の電光温度計は
嘘か？誠か？　２度を表示していた。途中、下加茂を過ぎて円城に向かう
山道が凄い霧で「オイオイ、どうなってるんだ」　突然前の視界が遮られて
スピードを落とした、でも暫く走っていると霧が薄くなって視界が広がった。
しかし、空は晴れ間が消えて雲に覆われたので、今日の仕事が出来るか
チョット不安になって来た。県南から僅か北に入っただけで青空が消えて
しまったけれど、職人さんへの指示もあるし、取り敢えず行く事にした。
落合町に入る頃にやっと晴れ間が覗いて陽が射して来た、良かった。
現場に到着、外壁の１面と瓦棒屋根の塗装、それぞれ第２回目の塗布
です。外壁に取り掛かる前に、瓦棒の屋根の水を飛ばそうとブローした。
外壁を塗布している内に屋根が乾燥すれば、続いて屋根に掛かれると
思っての作業です。ブローで水を飛ばしていて、異常を発見。
先日、若い職人が帰り際に塗った３ｍ２の場所です。屋根については
午後２時を過ぎたら区切りのいいところでやめる様に言っておいた
のですが塗り残しを気にして、無理をしたようです。寒い季節や特に
県北の場合、明け方　氷点下に下がる事が多いので水性塗料は凍結
する事があります。作業を午後２時で中断すると４時頃から降りて来る
夜露に流される事もないですし、無理をすると、例え表面が乾燥しても
中の水分が気温によって凍結して、温度上昇に伴って溶けて来ます。
特に厚塗りをした部分は余計に酷い結果が、他の部分は良かった
のですが、３ｍ２位の範囲は残念ですが一度悪いところを除去してから
再塗装になります。塗膜の厚いところなどプーと膨れて抑えると水が
ピューと飛び出す始末、結局　スクレーパーで塗膜を取ったり、余分な
仕事が増えた。綺麗に水を飛ばして、悪い部分を撤去してから外壁に
取り掛かった。時々、屋根の様子を見に行くと順調に乾燥している。
外壁があと少しで終わると言う時に雨が降り出す。
若い人に　「何か悪い事をしてないか？」
　「私ですか？真面目ですよ。悪い行いは親方でしょ」　と言う。
少し待って、雨が止んだので再度　ブローをして待つ。
「今度は大丈夫かな？」　と思っているとまた雨が降り出した。”残念”
私も含めて３人とも早く片付けて帰ろうと言う心が萎えてしまった。
「よし、帰ろう。次は天気予報を見て安全な日にしよう」と言う事になった。
何故か、「よし帰ろう」　と言った途端に即行動、仕事の時とえらい違いだ。
「今から、倉敷の現場にまわってくれるか？」　「どうした、何かあった？」
「玄関の屋根と天井が重なった裏の部分に塗り残しがあるようだ」　と
説明して、倉敷の現場に向かった。到着をして、挨拶をすると脚立を
持って来て、どの場所かを教えてくれた。確かに、僅かに塗り残しが
存在した。施工の際、使用した塗料を４種類　用意をして持って行った
のですが、必要なのは１色のみでした。
手が届かないので、長柄に刷毛をテープで固定して塗った。見て貰って
ＯＫ　を頂いたので、職人さんには帰って貰って、私はユニットバスの
見積もりを持って児島まで走った。車が２台とも出ている、御夫婦とも
外出の様なのでポストに投函して引きあげた。行きは、少しでも遅い
ほうが、帰って来られると思い一般道、帰りは児島ＩＣから早島ＩＣまで
瀬戸自動車道、通行料￥２５０－　「安～～う」　これって朝・夕の
通勤割引がまだ生きているのかな？　２区間ですからね。
今日は、夜の７時前、今年の６～７月に自宅と事務所の塗装でお世話に
なった　Ｔ　さんから、別な物件の見積もり依頼を受けた。指定の
訪問日は土曜日の午後４時です。奥さんの事務所の近くなので奥さんが
案内と説明をしますと言われた。どこまでの範囲か解りませんが、住宅を
１軒　丸ごとリフォーム？　の様に聞こえた？　のですが、現地に行って
詳しく説明を聞きます。　今日も見積もり依頼を受けた　”　感謝　”

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