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<オリンパス>不良資産を簿価で売却 飛ばし手法明らかに 

2011年11月19日 | 日記
 オリンパスの損失隠し問題で、同社が海外の金融機関に保有する預金を担保に、海外の投資ファンドに融資を受けさせ、この融資金(現金)で多額の含み損を抱えた有価証券を取得時の簿価で買い取らせていたことが分かった。オリンパスには投資ファンドを介して不良資産の簿価と同額の資産が還流したことになり、見かけ上は保有資産を減らさずに含み損を海外に移すことが可能になる。損失を移し替える同社の「飛ばし」の具体的手法の一つが明らかになった。

 また、こうした飛ばしによる損失隠しの工作には、ケイマン諸島などにある投資ファンドが少なくとも10以上介在し、顧客の情報公開が制限されているリヒテンシュタインなどの金融機関から預金担保融資を受けていたことも、第三者委員会の調査などで判明した。

 同社はバブル期の投資による損失拡大で、最大時には千数百億円の含み損を抱えた。01年3月期から時価会計基準が導入されたのを契機に、含み損を海外に移すようになったという。その際、多数の投資ファンドを介在させることで資金の流れを複雑化させ、さらに預金担保を使った融資を用いることで損失隠しの発覚を防ぐ狙いがあった疑いがあるという。

引用元:yahoo ニュース


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