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マツダがメキシコに新工場建設へ

2010年11月30日 | 日記
 マツダがメキシコに新工場を建設する方針を固めたことが30日、分かった。住友商事と共同で出資し、2013年をめどに乗用車の生産を始める。メキシコ国内で販売するほか、ブラジルなどにも輸出し、急成長する中南米市場の開拓につなげたい考えだ。米フォード・モーターがマツダへの出資比率を大幅に引き下げて筆頭株主の座を降りたことで、同社は海外戦略でも独自路線に大きく舵を切る。

 新工場は住商と共同で建設し、中南米向けに当初は年間10万台規模で小型車を生産する方向だ。今後、具体的な投資金額などを詰めて計画を正式に決定する見通し。

 メキシコは南米各国と経済連携協定(EPA)を結び、輸出時の関税負担が小さい。日本ともEPAを締結しており、日本の系列メーカーからの部品調達がしやすくなる。このため、成長著しいブラジルなどへの輸出拠点として最適と判断したもようだ。

 マツダの海外工場は米国、中国、タイに続いて4カ所目で、タイ以来、約15年ぶりの新工場建設となる。従来はフォードと合弁で海外工場を運営してきた。フォードが今月マツダ株を売却して資本関係が縮小したのに伴い、追加出資に応じた住商と工場運営で協力し、市場開拓を加速させることにした。

引用元:yahoo ニュース

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