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欧州危機、負の相乗作用…日銀総裁が強い警戒感

2011年11月20日 | 日記
 日本銀行の白川方明総裁は18日、読売新聞の単独インタビューに応じ、欧州危機について、「危機への対応が遅れれば、世界経済に大きな影響を与える。そうした事態は何としても防がなくてはならない」と述べ、強い警戒感を示した。

 白川総裁は「欧州で起きているのは、財政と金融システム、実体経済の3者間の負の相乗作用で、抜け出すのは容易ではない」と述べ、欧州危機が長期化するとの見方を示した。その上で、銀行の資本増強や、財政再建の取り組みを急ぐよう欧州各国に求めた。

 金融政策に関しては、総裁は「8月と10月に追加の金融緩和を決めたのは、円高が日本経済に与える影響も考慮した。金融政策運営は先行きの景気・物価見通しいかんであり、為替は見通しに影響を与える一つの要因である」と述べた。円高圧力が一段と強まれば、追加緩和も辞さない構えを示唆したものだ。

引用元:yahoo ニュース


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