中部電力の12年3月期連結決算は、2000億円前後の営業赤字となることが28日、分かった。29日に発表する。浜岡原発(静岡県御前崎市)を全面停止したことで、火力発電所用の液化天然ガス(LNG)の追加調達費がかさんだことに加え、停止中の火力発電所を再稼働させるための復旧費などが予想以上に膨らんだ。営業赤字は1951年の会社設立以来初めて。
中部電が4月下旬に発表した12年3月期の業績見通しでは、売上高を2兆5300億円、営業損益を1300億円の黒字としていた。原発の全面停止で、火力発電所用燃料の追加調達費用をいったん、約2500億円と試算。しかし、再稼働を迫られた火力発電所の中には、愛知県の武豊火力発電所のように、LNGより割高な原油を使っている施設も多く、当初試算よりも追加燃料費が膨らみ、単独営業赤字は2000億円を上回る見通しとなった。
中部電に対しては、政府が日本政策投資銀行などを通じた金融支援を決めており、中部電の資金状況には大きな影響はないとみられる。【丸山進】
引用元:yahoo ニュース
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