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原子炉冷却、放出防止強化へ=地下遮水壁も設計中―福島第1、ステップ2へ

2011年07月17日 | 日記
 東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は16日の記者会見で、17日に期限を迎える工程表ステップ1では原子炉や使用済み燃料プールの早期安定冷却を優先させたが、ステップ2では原子炉の冷温停止と冷却装置の信頼性向上、放射性物質の放出防止強化に取り組む方針を明らかにした。
 高濃度汚染水を浄化して1~3号機原子炉に注入する現在の循環注水冷却は、配管やホースが計4キロにも及び、トラブルが起きやすい。このため、タービン建屋地下などにたまった大量の汚染水処理にめどが付いた段階で、配管が短いシステムに切り替える。さらに、原子炉への注水量を増やし、炉水温が安定して100度を大幅に下回るようにする。
 放射性物質の放出防止策では、これまでに敷地内に飛散防止剤を散布したほか、海につながる地下トンネルなどの開口部をコンクリートで埋め、1号機から原子炉建屋を覆うカバーの建設を準備。原子炉建屋などを囲む形で構築する地下遮水壁の基本設計も進めている。 

引用元:yahoo ニュース


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