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IT再編“台風の目” 米ヤフー、日本ヤフー株売却検討

2011年12月23日 | 日記
 【ワシントン=柿内公輔】複数の米メディアは21日、米インターネット検索大手ヤフーが、保有する日本のヤフー株の売却を検討していると報じた。売却先としてソフトバンクが挙がっている。日米IT業界ではヤフーをめぐる再編観測が加速している。

 ブルームバーグ通信は事情に詳しい関係筋の話として、日本ヤフー株の約35%を保有する米ヤフーが、すべての保有株の売却を検討中と伝えた。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、米ヤフーが22日の取締役会で株式の売却を協議する見通しとしている。

 日本ヤフーの主要株主のうち、米ヤフーはソフトバンクに次ぐ大株主で、報道によると、ソフトバンクが米ヤフーの持ち分を買い取る案が浮上。売却が実現すれば、日本ヤフーは創業以来の米ヤフーとの資本関係を解消することになる。

 米ヤフーは、保有する中国電子商取引大手アリババの株式持ち分を約40%から15%に減らすことも検討しているという。

 米ヤフーはネット検索最大手の米グーグルとの競争激化などで業績が低迷している。9月には当時のバーツ最高経営責任者(CEO)を更迭し、モース氏が暫定CEOに就任した。共同創業者のヤン氏を中心とする取締役会が新たなCEOを探しているが、経営の迷走ぶりに投資家や顧客の批判が相次いでいる。

 米ヤフーをめぐっては、米市場への進出を目指すアリババが自社株を買い戻した上に米ヤフーを買収することを検討している。米ソフトウエア最大手マイクロソフト(MS)も買収を検討中と伝えられ、身売り観測が過熱している。

引用元:yahoo ニュース


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