スズキは5日、インドに四輪車の新工場を建設する方針を明らかにした。生産能力は年25万台、13年春に稼働させる。これにより、スズキのインドでの生産能力は同年春に2拠点(6工場)で計年150万台に達し、日本(3工場、計140万台)を上回る最大の生産基地となる。
スズキはインドで約5割のシェア(市場占有率)を握る最大手。しかし、同国の新車市場の急成長に伴い、日米欧のライバル各社も現地生産拡大など攻勢を強めており、スズキは今回の工場増設で首位固めを狙う。
スズキは他社に先駆けて1983年にインドで現地生産を開始。現在は首都ニューデリー近郊のハリヤナ州内の2拠点で小型車を年約100万台規模で生産している。うち、13年春稼働を目指す新工場はマネサール地区の第3工場として新設。同地区では第2工場(年産25万台)も12年春に稼働する予定で、連結営業利益の約7割を稼ぐ同国での生産体制拡充を急ぐ。
インド新車市場は09年度に前年度比25.6%増の約195万台に拡大、将来的には日本を抜いて、中国に次ぐアジア第2位の市場に成長すると期待されている。このため、ライバル各社もインド戦略を強化しており、日産自動車は今夏、戦略小型車「マイクラ」(日本名マーチ)を発売したほか、トヨタ自動車やホンダも11年までに現地生産の戦略小型車を投入する予定だ。【宮崎泰宏】
引用元:yahoo ニュース
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スズキはインドで約5割のシェア(市場占有率)を握る最大手。しかし、同国の新車市場の急成長に伴い、日米欧のライバル各社も現地生産拡大など攻勢を強めており、スズキは今回の工場増設で首位固めを狙う。
スズキは他社に先駆けて1983年にインドで現地生産を開始。現在は首都ニューデリー近郊のハリヤナ州内の2拠点で小型車を年約100万台規模で生産している。うち、13年春稼働を目指す新工場はマネサール地区の第3工場として新設。同地区では第2工場(年産25万台)も12年春に稼働する予定で、連結営業利益の約7割を稼ぐ同国での生産体制拡充を急ぐ。
インド新車市場は09年度に前年度比25.6%増の約195万台に拡大、将来的には日本を抜いて、中国に次ぐアジア第2位の市場に成長すると期待されている。このため、ライバル各社もインド戦略を強化しており、日産自動車は今夏、戦略小型車「マイクラ」(日本名マーチ)を発売したほか、トヨタ自動車やホンダも11年までに現地生産の戦略小型車を投入する予定だ。【宮崎泰宏】
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