【ワシントン=柿内公輔】日本のTPP交渉参加に対し、米国が早くも牽制(けんせい)を強めている。
米通商代表部(USTR)のカーク代表は11日、「米国は歓迎する」との声明を出し、米商工会議所のドナヒュー会頭も表向き、「交渉参加国に前向きなメッセージだ」と評価した。
しかし、カーク代表は「交渉参加にあたって、日本はTPPの高い基準を満たす用意をしなければならない」と強調する。米国は従来、日本にさまざまな分野で市場開放を求めており、非関税障壁も含め、農業、サービス、製造業の各分野で「市場参入を阻む障壁に対処すべきだ」とくぎを刺した。
ドナヒュー会頭も、「市場開放に向けて強力で継続的な改革を行う決意を示すことが重要だ」とし、「すべての争点を交渉のテーブルに載せなければいけない」と注文を付けた。
一方、米自動車大手の業界団体の米自動車政策評議会(AAPC)は「日本の自動車市場は先進国で最も閉鎖的」と批判し、「日本はTPPによる関税撤廃の利益を受ける前に、自国の市場開放を行動で示すべきだ」と日本の交渉参加そのものに反対した。
引用元:yahoo ニュース
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しかし、カーク代表は「交渉参加にあたって、日本はTPPの高い基準を満たす用意をしなければならない」と強調する。米国は従来、日本にさまざまな分野で市場開放を求めており、非関税障壁も含め、農業、サービス、製造業の各分野で「市場参入を阻む障壁に対処すべきだ」とくぎを刺した。
ドナヒュー会頭も、「市場開放に向けて強力で継続的な改革を行う決意を示すことが重要だ」とし、「すべての争点を交渉のテーブルに載せなければいけない」と注文を付けた。
一方、米自動車大手の業界団体の米自動車政策評議会(AAPC)は「日本の自動車市場は先進国で最も閉鎖的」と批判し、「日本はTPPによる関税撤廃の利益を受ける前に、自国の市場開放を行動で示すべきだ」と日本の交渉参加そのものに反対した。
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