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エコな資格! 太陽光発電施工士育成へ 民間教育機関が始動

2011年02月20日 | 日記
 太陽光発電(PV)機材取り付け技術者である「PV施工士」の育成を目的とした民間専門教育機関「PV総合学院(福岡市博多区)」が2月1日に開校した。太陽光パネルメーカーなどの業界団体である太陽光発電協会(JPEA)と連動し、どのメーカーの製品にも対応できる技術者を育成する。22日には福岡市中央区で太陽光発電施工のセミナーを開催するのを皮切りに全国でセミナーを開催し、PV施工士の認知度を高めたい考えだ。

 政府の支援制度や電力買い取り制度の整備により、太陽光発電を設置する家庭は年々増加している。JPEAの予測によると、太陽光パネルを取り付ける住宅は、平成32年までの10年間で6・5倍に膨らむ見通しだ。

 太陽光パネル事業に参入する企業が増える一方、施工の国家資格はなく、施工業者は必要に応じて、メーカー主導の研修を受けているのが現状だ。メーカーごとに規格が異なるため、製品を十分に理解しないまま工事しているケースもあり、国民生活センターの調べでは、太陽光発電などソーラーシステム関連のトラブルは、平成19年度に1400件、21年度に2036件と増加している。

 このため、経済産業省は、業界が24年度に新設するPV施工士を支援するなど、人材育成強化の準備を進めている。PV施工士も当面は業界資格だが、「将来的には国家資格に引き上げることも視野に入れる」(資源エネルギー庁)としている。

 PV総合学院では、メーカーごとの違いも含め、標準的な施工技術を学べる。経験のある技術者なら4日間の教室での講習と実技講習で資格が取れる。未経験者でも60日間の講習で資格が取得できる。

引用元:yahoo ニュース


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