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<経団連>民主、自民と政策対話へ

2010年07月26日 | 日記
 日本経団連は来月にも、民主、自民両党との間で、主要な政策について協議する「政策対話」を開く。経団連の米倉弘昌会長が26日、明らかにした。民主党政権発足後、経団連は政府・与党とぎくしゃくした関係が続いていたが、首相交代を機に距離感を縮め、規制緩和など経済成長に向けた政策を実現させたい考えだ。

 米倉会長は同日、官邸で菅直人首相と会談後、記者団に対し「意見交換し議論していくことが必要だ。首相、幹事長ともそういう話はしている」と述べた。経団連は自民党政権とは政策協議の場を設けていたが、民主党政権発足後は途絶えていた。しかし、菅首相の掲げる「強い経済、財政、社会保障」が経団連の路線に近いと見て働きかけを強め、与党との対話再開にこぎつけた。8月以降、定期的に議論を重ねたい考えだ。

 一方、ねじれ国会による混乱が予想される中、税制改革などの重要政策では超党派での取り組みがカギになると判断。政権交代後は見送っていた自民党との政策対話も再開し、与野党との政策協議を深める。【米川直己】

引用元:yahoo ニュース