イタリアのフランチェスカ・ピッチニー二選手
同じくイタリアのパオラ・エゴヌ選手
ピッチニー二選手は37歳、エゴヌ選手は17歳、なんと年齢差は20歳です。
私が初めてバレーボールの最終予選を観たのは、96年のアトランタ五輪の世界最終予選でした。
当時イタリアも最終予選に参戦して、チーム最年少の17歳の選手として注目されていたのがピッチニー二選手でした。
イタリア戦の実況アナを担当していた、“めざましテレビ”でお馴染みの三宅正治アナが、「フランチェスカ・ピッチニー二選手、まだ17歳ですよ~!この名前を覚えておいた方がいいですよ!」とコメントしていたのを、今でもはっきりと覚えています。
あれからちょうど20年経過した2016年、当時はまだ生まれていなかったエゴヌ選手が最年少の17歳として試合に出場し、ピッチニー二は37歳の最年長のリザーブ選手として登録されることになるとは・・・正に時の流れを感じずにはいられません
ピッチニー二選手は、足の状態が良くないのか、アップゾーンでは右足のストレッチを続ける様子が見られました。
ピッチニー二のプレーを観るのが楽しみで、第三試合のイタリアvsカザフスタンを観戦したのですが、とうとう一度もコートに立つ姿は見られず、本当に残念でした