2年ぶりに、4家族8名で温泉旅行へ行ってきました。
行先は、群馬県の伊香保温泉、老舗の岸権旅館に一泊しました。
こちらはなんと、映画『テルマエ・ロマエ』やテレビドラマのロケにも使用された旅館だそうで、ロビーには阿部寛さんや上戸彩さん等のサイン色紙が飾られていました。
ウエルカムティーの抹茶&水ようかん。
夕食は、季節折々の素材を使用した和食懐石・岸権四季膳をいただきました。
朝食はビュッフェスタイル。
品数も豊富で、地元産の野菜や果物、鶏肉やハムやソーセージ、パン、お粥等、どれを食べても美味しかったです。
夕食よりも朝食の方が充実していて非常に満足でした。
順番が前後しましたが、一日目のお昼には、水沢うどんで有名な大澤屋で、うどんと舞茸の天ぷらを堪能してきました。
初めて食べた水沢うどんも美味しかったですが、舞茸の天ぷらもボリュームがあるのに全然脂っこくなくてとても美味しく頂きました。
榛名湖にも立ち寄りました。
2日目、旅館をチェックアウト後は、世界遺産の富岡製糸場へ。
富岡製糸場と絹産業遺産群は、平成26年(2014年)にユネスコ世界遺産委員会で、世界遺産一覧表に記載されました。
パンフレットの記載によると、日本が開発した生糸の大量生産技術は、かつて一部の特権階級のものであった絹を、世界中の人々に広め、その生活や文化を更に豊なものへと変えたとのことでした。
旅行の帰りには、今年の5月に亡くなった伯父のお墓参りをするために、三鷹の禅林寺へ立ち寄りました。
伯父のお墓のすぐ近くには、かの太宰治と森鴎外(森林太郎)のお墓もあって、ついでと言ってはなんですが、皆でお参りしてきました。
太宰のお墓には、なぜかソーセージと味の素がお供えしてありました。
ひょっとして、太宰の好物だったとか?なんでしょうかね。
今回の旅行では、雨に降られず、高速の渋滞にも一度も遭わずに無事に帰って来られて本当にラッキーでした。