先月の１０日と１３日に、ロシア出身でイスラエル在住の世界的ヴァイオリニスト、マキシム・ヴェンゲーロフのコンサートに行ってきました
計３公演ありましたが、そのうちオーチャードホールにて行われた、『べートーヴェン＆ブラームス・プログラム』とサントリーホールにて行われた、『弾き振り公演』をチョイスして、初めての生演奏を堪能してきました。
１０日と１３日を選んだのは、ブラームスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴きたかったからなんです。
四大ヴァイオリン協奏曲のうち二曲が超一流ヴァイオリニストの演奏で聴けるとは、なんと贅沢な・・・
ヴェンゲーロフは、０７年に右肩の故障により多くの公演をキャンセル、０８年からは演奏を休止し、指揮兼指導者としての活動に専念していましたが、１１年より演奏活動を再開、昨年の１０月には０４年以来８年ぶりの日本公演では見事大成功を収めたとの事です。
数年間のブランクなど微塵も感じさせない、華麗な技巧と豊かな表現力溢れる素晴らしい演奏が聴けて大満足の２日間でした
会場内ではプログラムのほか、ＣＤも合わせて３枚購入しました。
すると、１０日の公演終了後、なんとヴェンゲーロフご本人によるサイン会（撮影も0K）が開催されました。
かなりの長蛇の列が出来ていたにも関わらず、一人一人に対して気さくに丁寧にサインや記念撮影に応じてくれる様子には、とても好感が持てました。
中には、ヴェンゲーロフと一緒に撮った写真を持参してそこにサインをして貰う人も結構いましたよ～凄いですね！
クラシックのコンサート会場でサイン会に参加したのは初めてだったので、とても感激しました。
しかも、１３日の会場では開催されなかったので（１２日は行われたかどうかは不明）、１０日の公演でサインを戴けた人たちは本当にラッキーだったと思います
