忘れもしない今年の1月29日、朝出かける時に母から「マスクが買えなくなってるみたいだけど」という話を聞き、
「ドラッグストアでいくらでも売ってるじゃん?」
と軽く考えて、仕事帰りに杏林堂に寄ったんですが、見事に品切れになっていました。
思えば私にとってのコロナ禍は、この日が始まりだったような気がします。
それからすぐにアルコール消毒液が店頭から消え、トイレットペーパーが無くなり、ティッシュペーパーの棚が空になりました。
さらに米が売り切れ、インスタントラーメンなど保存食までもが品切れに。
必需品が買えなくなるという不安に加え、それを煽るデマが広がったためです。
この機に乗じて蠢いていたのが不足品を大量に買い占めて高値で転売する連中、いわゆる「転売ヤー」です。
アマゾンやヤクオフを見たら、コンビニで一袋300円のマスクが4000円で売られていたから驚きです。
消毒液なんかも10倍以上の値がついていました。
そしてついに、転売ヤーは書籍の世界にまで足を踏み入れてきたのです。
私が本を買う際の情報源の一つが前回もご紹介したビデオニュース・ドットコムの「マル激トークオン・デマンド」です。
テレビや新聞が取り上げない社会の問題点を専門家を招いて徹底的に議論する番組なんですが、ソース元としてゲストの方が書かれた書籍を紹介しているのでなるべく購読することにしています。
2020年4月25日放送の第994回「人類は新型コロナウイルスといかに共生すべきかを考える」を見た直後、ゲストの山本太郎・長崎大学教授の著書を購入すべくアマゾンのページに飛んだところ、この岩波新書(定価:720円+税)が、なんと2400~4000円で販売されていました。
いくらなんでもボり過ぎなので、他のサイトでも確認してみます。
ところが・・・
セブンイレブンで受け取れる「オムニ7」→売り切れ・在庫なし
紀伊国屋オンライン→在庫なし
他・数カ所のネット書店→在庫なし
といずれも品切れ・・・。
ついでにヤフーオークションを見てみたら「4月購入の新品」というのが1400円で売られていました。
どうもそこら中でこの本を買い占めて、転売している奴らがいるらしい。
この本だけでなく、コロナ禍に乗じて「感染症」「ウイルス」「免疫」関連の書が軒並み荒らされていたのです。
うおらーっ!
ブックハンターなめんじゃねえええーーーっ!!
だれがてめえらなんかから本買うかーーっ!!!
こんなクソ共に金を払うぐらいなら死んだ方がマシです。
ブックハンターの意地にかけ、あらゆるツテを駆使して欲しい新刊を全て定価で手に入れました。
うらあ!
●「感染症と文明」 山本太郎・著 岩波新書
どりゃあ!
●「ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ!」 竹村政春・著 さくら舎
おりゃあ!
●「免疫力を強くする」 宮坂昌之・著 講談社ブルーバックス
どうだ!ざまーみやがれ!バーカバーカ!
うははははははは!
・・・ハアハア。
張り合って新刊だけで1万円ぐらい買ってしまった。
なんて虚しい戦いなんだ・・・。
混乱に乗じて儲けるなんてのは有史以来フツーに行われてきた事なんですが、それにしても昨今の「転売」はミミッちいです。
しかも迷惑極まりない。
マスク無くなったら花粉症の人、困るでしょう?
トイレットペーパー買えなかったらどうやってお尻ふくの?
法律に違反してなかったら何やってもいいの?
自分が迷惑かけられた側になったらどういう気分になると思う?
転売やっていくら儲かるのか知りませんけど、こういう事考えないんですかね?
いや、考えもしないし、心も痛まないからやるんだろうなあ。
だから安倍みたいなのが総理大臣やってるし、人を踏んで金を稼ぐやつがヒーローになってしまうんだろうなあ。
どうせやるんなら知識と経験を磨いて、アイデアとオリジナリティに溢れる真っ当な商売をして欲しい。
買う方が、
「こいつはやられたな!」
と思わず膝を打つようなモノを売って頂きたいものです。
とにかく転売ヤー。
貴様らは本読みに喧嘩を売った。
だったら戦争だ。
お前らからは何があっても絶対に買わん!
そちらがいかに本を買い占めようが、ブックハンターが全てクリアしてくれよう。
在庫を抱えて溺れ死ね!
泣きながら撤退させてやる!
また本代が増えてこっちも泣きそうだけど!(涙
「ドラッグストアでいくらでも売ってるじゃん?」
と軽く考えて、仕事帰りに杏林堂に寄ったんですが、見事に品切れになっていました。
思えば私にとってのコロナ禍は、この日が始まりだったような気がします。
それからすぐにアルコール消毒液が店頭から消え、トイレットペーパーが無くなり、ティッシュペーパーの棚が空になりました。
さらに米が売り切れ、インスタントラーメンなど保存食までもが品切れに。
必需品が買えなくなるという不安に加え、それを煽るデマが広がったためです。
この機に乗じて蠢いていたのが不足品を大量に買い占めて高値で転売する連中、いわゆる「転売ヤー」です。
アマゾンやヤクオフを見たら、コンビニで一袋300円のマスクが4000円で売られていたから驚きです。
消毒液なんかも10倍以上の値がついていました。
そしてついに、転売ヤーは書籍の世界にまで足を踏み入れてきたのです。
私が本を買う際の情報源の一つが前回もご紹介したビデオニュース・ドットコムの「マル激トークオン・デマンド」です。
テレビや新聞が取り上げない社会の問題点を専門家を招いて徹底的に議論する番組なんですが、ソース元としてゲストの方が書かれた書籍を紹介しているのでなるべく購読することにしています。
2020年4月25日放送の第994回「人類は新型コロナウイルスといかに共生すべきかを考える」を見た直後、ゲストの山本太郎・長崎大学教授の著書を購入すべくアマゾンのページに飛んだところ、この岩波新書(定価:720円+税)が、なんと2400~4000円で販売されていました。
いくらなんでもボり過ぎなので、他のサイトでも確認してみます。
ところが・・・
セブンイレブンで受け取れる「オムニ7」→売り切れ・在庫なし
紀伊国屋オンライン→在庫なし
他・数カ所のネット書店→在庫なし
といずれも品切れ・・・。
ついでにヤフーオークションを見てみたら「4月購入の新品」というのが1400円で売られていました。
どうもそこら中でこの本を買い占めて、転売している奴らがいるらしい。
この本だけでなく、コロナ禍に乗じて「感染症」「ウイルス」「免疫」関連の書が軒並み荒らされていたのです。
うおらーっ!
ブックハンターなめんじゃねえええーーーっ!!
だれがてめえらなんかから本買うかーーっ!!!
こんなクソ共に金を払うぐらいなら死んだ方がマシです。
ブックハンターの意地にかけ、あらゆるツテを駆使して欲しい新刊を全て定価で手に入れました。
うらあ!
●「感染症と文明」 山本太郎・著 岩波新書
どりゃあ!
●「ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ!」 竹村政春・著 さくら舎
おりゃあ!
●「免疫力を強くする」 宮坂昌之・著 講談社ブルーバックス
どうだ!ざまーみやがれ!バーカバーカ!
うははははははは!
・・・ハアハア。
張り合って新刊だけで1万円ぐらい買ってしまった。
なんて虚しい戦いなんだ・・・。
混乱に乗じて儲けるなんてのは有史以来フツーに行われてきた事なんですが、それにしても昨今の「転売」はミミッちいです。
しかも迷惑極まりない。
マスク無くなったら花粉症の人、困るでしょう?
トイレットペーパー買えなかったらどうやってお尻ふくの?
法律に違反してなかったら何やってもいいの?
自分が迷惑かけられた側になったらどういう気分になると思う?
転売やっていくら儲かるのか知りませんけど、こういう事考えないんですかね?
いや、考えもしないし、心も痛まないからやるんだろうなあ。
だから安倍みたいなのが総理大臣やってるし、人を踏んで金を稼ぐやつがヒーローになってしまうんだろうなあ。
どうせやるんなら知識と経験を磨いて、アイデアとオリジナリティに溢れる真っ当な商売をして欲しい。
買う方が、
「こいつはやられたな!」
と思わず膝を打つようなモノを売って頂きたいものです。
とにかく転売ヤー。
貴様らは本読みに喧嘩を売った。
だったら戦争だ。
お前らからは何があっても絶対に買わん!
そちらがいかに本を買い占めようが、ブックハンターが全てクリアしてくれよう。
在庫を抱えて溺れ死ね!
泣きながら撤退させてやる!
また本代が増えてこっちも泣きそうだけど!(涙