ずいぶん間が空きましたが、久々に更新します。
(人が見に来なくなったのを見計らってアップするです(笑)
ちなみに懲りずに本は買ってます。
つーか、いいかげんにしないと鉄筋コンクリートのマイ図書館を建てなければならなくなります。
さて、今回のテーマは「アウトドア読書」です。
インドアホビーの王様・読書とアウトドアは敵同士じゃないのか?と思われがちですが、晴れた日に外で本を読むと気分がいいので、決して相反するものではないと思います。
とはいえ、冬に外で読書するのはかなり覚悟がいります。
私も何が楽しくて寒空で本を読まにゃならんのだ、と思っていました。
しかし、最近ちょっと考えが変わりました。
きっかけはコレです。
●ゆるキャン 1~6巻 あfろ・著 芳文社
深夜アニメが面白かったので原作を読んでみました。
この物語には2人主人公がいて、その1人”志摩リン”は冬に1人でキャンプをするのが好きというスナフキンみたいな女子高生です。
彼女が言うには冬のキャンプは、
・人がいない
・汗をかかない
・虫がいない
・焚火が気持ちいい
からやめられないのだそうです。
私は現在バリバリのインドア派ですが、昔はバイクにテントを積んで走り回ったり、星を見に山の上に行ったりして週末家にいたことがないというバリバリのアウトドア派でした。
しかし「冬にキャンプをする」という発想はなかったので一本取られた感があります。
しかもリンはキャンプ中、何をしているかというと、ずっと本を読んでいるのです。
学校では図書委員、バイト先は本屋、ソロキャンプの主な目的は読書、という典型的な活字中毒者です。
ちなみに私も高校生の時は図書委員で、書店でバイトしていたので非常に親しいものを感じます。
1人で居る時にいつもヘンな妄想をしている所もそっくりです(笑。
小学生と間違われるぐらいのチンチク・リンですが、10年後のリンは目を見張らんばかりのクールビューティに成長します。
コミック6巻の特典欲しさに観賞用とは別に保存用を買ってしまいました。
それはさておき。
冬、外寒いけど、テント張って焚火すればいけるかも。
他にすること無いし、邪魔も入らないから読書に没頭できるし!
この山になった本を少しでも消化したいし!
という訳で、冬のキャンプ読書をやってみることにしました。
もっとも、寒空に野外で寝泊まりするのですから、それなりの準備が必要です。
「ゆるキャン」は作者のあfろ氏がツーリング泊で得た経験を元に描かれているそうで、登場する道具や野営のテクニックもリアルです。
参考にさせて頂いた上に、専門書、キャンパーのブログなども拝見させて頂いて知識を重ねます。
平行してお小遣いで買える範囲の物をチョコチョコ買い揃えて行きました。
リンも使っているツーリングキャンパー御用達のこのアルミテーブルとか。
直火禁止のキャンプ場で使うミニ焚き火台とか
寒さ対策のブランケットとか。
コートの中に着るインナーダウンも買ったし、寝袋は省エネ用のマミー型があるし、折りたたみ椅子も倉庫から探してきたし・・・。
・・・あれ、テントは?
昔、使ってたテントどこやったかな?
あの袋の中に、シングルバーナーもコッヘルも全部入れてたんだけど。
無い!
無いぞ!テントが無い!
えー、お金ないよー、お金ないのにー!
テント買えないよー!!
などとバタバタやっていたら、4月になってしまいました。
もう春じゃん!
という訳で、冬のソロキャン読書作戦は未遂に終わりました。
慌てて今さら買った5000円の格安テントが精神的に追い打ちを掛けてくれます。
4月になったらバーベキューとかやる連中がワサワサ来て、静かに本なんか読んでられないでしょう。
・・・まあ、仕方がありません。
今年の11月からの冬キャンに備えて、じっくり準備をしていく事にしましょう。
なんせ設営やら装備やら、やる事要るものは山ほどありますからね(笑。
さて私の企画は失敗しましたが、「ゆるキャン」にはまだまだ魅力があります。
その一つが「リアルな設定」です。
多少アレンジしてありますけど、作中で登場する地域、お店、施設などはどれも実在していて、実際に訪ねる事が出来るのです。
うまい嘘は「ほとんど本当で、肝心なところが嘘」だそうですが、リアルに出来るところはリアルにする事で「ゆるキャン」の世界をより身近に感じられる工夫がなされています。
このお話のもう1人の主人公”各務原なでしこ”はリンと劇的な出会いをして(笑)アウトドアに目覚める少女なのですが、舞台である山梨に来る前は静岡県の浜松市にいた、という設定です。
しかも三ヶ日とか弁天島の辺とか、バリバリ地元の風景が登場します。
一気に親近感が湧きました(笑。
コミック5巻ではリンが原付でソロキャンしながら、なでしこと彼女のお祖母さんの家に泊まる事になるのですが、お祖母さんの家は天竜浜名湖線の佐久米駅の近く、という事になっております。
いままで特に用がなかった佐久米駅に用が出来ました(笑。
ちょっと行ってみる事にします。
天浜線の駅は店舗とコラボしている所がいくつかあります。
この佐久米駅もその一つで、「かとれあ」という喫茶店がパートナーです。
ハンバーグとか美味しいみたいです。
さて、ここの駅のもう一つの見どころが「ゆるキャン」でも描かれていたコレです。
ゆりかもめ(大塚明夫ふうに)
なんでも駅長さんが餌をあげていたら毎年やって来るようになったそうです。
潮の香りが流れてくるのです。
駆け出して見上げたら、カモメが羽ばたいてゆくのです。
家で引きこもっていたら見られない光景。
やっぱり本を持って外へ出かけるべきですねー(笑。
(人が見に来なくなったのを見計らってアップするです(笑)
ちなみに懲りずに本は買ってます。
つーか、いいかげんにしないと鉄筋コンクリートのマイ図書館を建てなければならなくなります。
さて、今回のテーマは「アウトドア読書」です。
インドアホビーの王様・読書とアウトドアは敵同士じゃないのか?と思われがちですが、晴れた日に外で本を読むと気分がいいので、決して相反するものではないと思います。
とはいえ、冬に外で読書するのはかなり覚悟がいります。
私も何が楽しくて寒空で本を読まにゃならんのだ、と思っていました。
しかし、最近ちょっと考えが変わりました。
きっかけはコレです。
●ゆるキャン 1~6巻 あfろ・著 芳文社
深夜アニメが面白かったので原作を読んでみました。
この物語には2人主人公がいて、その1人”志摩リン”は冬に1人でキャンプをするのが好きというスナフキンみたいな女子高生です。
彼女が言うには冬のキャンプは、
・人がいない
・汗をかかない
・虫がいない
・焚火が気持ちいい
からやめられないのだそうです。
私は現在バリバリのインドア派ですが、昔はバイクにテントを積んで走り回ったり、星を見に山の上に行ったりして週末家にいたことがないというバリバリのアウトドア派でした。
しかし「冬にキャンプをする」という発想はなかったので一本取られた感があります。
しかもリンはキャンプ中、何をしているかというと、ずっと本を読んでいるのです。
学校では図書委員、バイト先は本屋、ソロキャンプの主な目的は読書、という典型的な活字中毒者です。
ちなみに私も高校生の時は図書委員で、書店でバイトしていたので非常に親しいものを感じます。
1人で居る時にいつもヘンな妄想をしている所もそっくりです(笑。
小学生と間違われるぐらいのチンチク・リンですが、10年後のリンは目を見張らんばかりのクールビューティに成長します。
コミック6巻の特典欲しさに観賞用とは別に保存用を買ってしまいました。
それはさておき。
冬、外寒いけど、テント張って焚火すればいけるかも。
他にすること無いし、邪魔も入らないから読書に没頭できるし!
この山になった本を少しでも消化したいし!
という訳で、冬のキャンプ読書をやってみることにしました。
もっとも、寒空に野外で寝泊まりするのですから、それなりの準備が必要です。
「ゆるキャン」は作者のあfろ氏がツーリング泊で得た経験を元に描かれているそうで、登場する道具や野営のテクニックもリアルです。
参考にさせて頂いた上に、専門書、キャンパーのブログなども拝見させて頂いて知識を重ねます。
平行してお小遣いで買える範囲の物をチョコチョコ買い揃えて行きました。
リンも使っているツーリングキャンパー御用達のこのアルミテーブルとか。
直火禁止のキャンプ場で使うミニ焚き火台とか
寒さ対策のブランケットとか。
コートの中に着るインナーダウンも買ったし、寝袋は省エネ用のマミー型があるし、折りたたみ椅子も倉庫から探してきたし・・・。
・・・あれ、テントは?
昔、使ってたテントどこやったかな?
あの袋の中に、シングルバーナーもコッヘルも全部入れてたんだけど。
無い!
無いぞ!テントが無い!
えー、お金ないよー、お金ないのにー!
テント買えないよー!!
などとバタバタやっていたら、4月になってしまいました。
もう春じゃん!
という訳で、冬のソロキャン読書作戦は未遂に終わりました。
慌てて今さら買った5000円の格安テントが精神的に追い打ちを掛けてくれます。
4月になったらバーベキューとかやる連中がワサワサ来て、静かに本なんか読んでられないでしょう。
・・・まあ、仕方がありません。
今年の11月からの冬キャンに備えて、じっくり準備をしていく事にしましょう。
なんせ設営やら装備やら、やる事要るものは山ほどありますからね(笑。
さて私の企画は失敗しましたが、「ゆるキャン」にはまだまだ魅力があります。
その一つが「リアルな設定」です。
多少アレンジしてありますけど、作中で登場する地域、お店、施設などはどれも実在していて、実際に訪ねる事が出来るのです。
うまい嘘は「ほとんど本当で、肝心なところが嘘」だそうですが、リアルに出来るところはリアルにする事で「ゆるキャン」の世界をより身近に感じられる工夫がなされています。
このお話のもう1人の主人公”各務原なでしこ”はリンと劇的な出会いをして(笑)アウトドアに目覚める少女なのですが、舞台である山梨に来る前は静岡県の浜松市にいた、という設定です。
しかも三ヶ日とか弁天島の辺とか、バリバリ地元の風景が登場します。
一気に親近感が湧きました(笑。
コミック5巻ではリンが原付でソロキャンしながら、なでしこと彼女のお祖母さんの家に泊まる事になるのですが、お祖母さんの家は天竜浜名湖線の佐久米駅の近く、という事になっております。
いままで特に用がなかった佐久米駅に用が出来ました(笑。
ちょっと行ってみる事にします。
天浜線の駅は店舗とコラボしている所がいくつかあります。
この佐久米駅もその一つで、「かとれあ」という喫茶店がパートナーです。
ハンバーグとか美味しいみたいです。
さて、ここの駅のもう一つの見どころが「ゆるキャン」でも描かれていたコレです。
ゆりかもめ(大塚明夫ふうに)
なんでも駅長さんが餌をあげていたら毎年やって来るようになったそうです。
潮の香りが流れてくるのです。
駆け出して見上げたら、カモメが羽ばたいてゆくのです。
家で引きこもっていたら見られない光景。
やっぱり本を持って外へ出かけるべきですねー(笑。