ふきの指定席

終生のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

42年前ハンガリーの地で私に起きた事

2021-11-18 07:30:12 | のほほんの記
「ブルーライトヨコハマ ハンガリー…」の
言葉がテレビから耳に入って来た
すかさず反応した私
テレビを観ているはずの父ちゃんはうたた寝をしている

42年前 導かれるまま
20代半ばの私は ハンガリーの地を旅していた
当時 その地でたった一人の
「旅する」日本人だったかもしれない

現地の人達から
「ブルーライトヨコハマ」のハミングでもてなしを受けた
トカイワインを飲んで酔っぱらっていた私
だって皆さんから
「飲みなさい歌いなさい」と勧められたから
私は酒好きですが下戸です

その感動的な出来事は 幻影だったのか
帰国をしてからも うつろな思いのまま 数年がすぎた
勿論「ブルーライトヨコハマ」が 
ハンガリーの地で
何故に流行っていたのか
確証を得たく調べもしたし 
いろんな媒体にその時の経験を書きもしたが
地べたにはいつくばって生きる私に
誰も目を向けてはくれず
思い出は私の心に封印したのだ

そして
そのことは昨日のテレビで確証の止めを刺された
マスコミに携わる精鋭が調べても
あの当時 ハンガリーで
「ブルーライトヨコハマ」が
なぜハンガリーの国民歌になったか
そのとっかかりを判明するに至らなかった

ハンガリー人の女性が
「ブルーライトヨコハマ」の歌を耳にしながら
涙ぐまれていた

我が青春に「ありがとう」との想いと共に
私も涙した




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふきさん おはようございます♬。 (masa)
2021-11-18 07:51:16
ふきさん
遠い昔の想い出が頭を過ぎりました
これも経験があるから頭から離れず思い出される
良い経験と言うか、良い体験をされて居られます
海外での経験は、一部しか出来ません
これはふきさんの宝ですね
良い宝物をお持ち、良いですね~。
返信する
masaさん (ふき)
2021-11-18 09:28:10
昨日はびっくりしました
命ある限り 思いは深く永遠なのですね
特にハンガリーでの事は全て記憶しています
私にとっては
おとぎの国に迷い込んでしまったかのような経験でした

でも
どうして「ブルーライトヨコハマ」が
ハンガリーの国民歌になったのでしょう
そのいきさつを
誰も知らないとは 不思議でなりません
その歌をうたっていた
いしだあゆみさんご本人も
ハンガリーでの事はご存知なかったそうです

あゆみさん
凄かったですよ… 
返信する
こんにちは~ (アリス)
2021-11-18 12:17:34
ハンガリーの国歌はこれじゃないんですか?
ブルーライトヨコハマ?初耳ですね。
いつ頃のお話でしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=Vv53_6MluLI
返信する
アリスさま (ふき)
2021-11-18 13:31:36
40年以上も前の話です

昨日のテレビで
ハンガリー国民の50~70代の人は
たぶんみんな「ブルーライトヨコハマ」の
曲を知っているであろうと
ハンガリー人のアラカンのご婦人が言われていました
その意味での「国民歌」です
「国歌」ではありません

私にとって狐につままれたような出来事でした
帰国し あの出来事はいったい何だったのかと
振り返りましたが 判断の糸口に辿り着く事もできないまま
時が経ってしまいました

たまたま昨晩BSテレ東で放送していた番組で
「その事に」ふれていたのです
驚くと共に 感動もしました

詳細を書くには記事が長くなるので
はばかられ 
我が心の一端書かせて頂きました
返信する
勘違いですみませんでした。 (アリス)
2021-11-18 22:01:33
庶民愛唱歌のお話でしたか間違えてすみません。
歴史的にみると、ベルギー、ポーランド、ハンガリーは
親日国だろうと思います。なので、日本と親交が厚い。
また日本の皇室との繋がりもあるからだと思います。

ハンガリー、ベルギーに知人がいます。実に友好的です。
小便小僧はベルギーからの来たものだと思います。
大変失礼しました。お詫び申し上げます。
返信する
ふきさん おはようございます♬。 (masa)
2021-11-19 04:53:43
ふきさん
世の中知らない事が起こっていますし、不思議な事が起こるんですね
当の本人さんも知らないとはこれ不思議?
分からない事が多いです
経験されたふきさんは、生き証人にもなられますね
これもふきさんのお宝、大事にしまっときましょう。
返信する
アリスさま (ふき)
2021-11-19 04:58:54
おはようございます

1978∼年
当時25歳だった私は
世界各地を自由気ままに1人旅をしていました
そんな生活が1年半ほど続きました
私と同じ様に旅をしている日本人の多くの若者に出会いました
その中の1人の青年から
「ハンガリーは夢のような国だから…」と
教えられ
行ってみたのです
本当に当時は「日本人」の私にとって夢のような国でした
それ以後も ヨーロッパには何回か行っていますが
ハンガリーには行っていません
夢を紐解いてからと思っていたら
こんなに時間が経ってしまいました

もう気力体力知力の衰えは半端なく
日本の地を離れる事はないような気がします
我が青春にありがとうで
またブログに思いを綴る事があるかもしれません
アリス様 ありがとうございます 


 
返信する
masaさん (ふき)
2021-11-19 05:12:02
おはようございます

当時はネット社会でもなく
調べても
何の情報も得られませんでした

時を経て
ネットで調べもし 発信もし
それでもわからないし
反応もありませんでした

それが偶然にも
事実であったと確信できたのです
でも
その過程は不明のままですが
やっと句読点が打てました
それでよしです  
返信する

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