ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

「自意識過剰」

2024-10-09 07:43:32 | のほほんの記
【見知らぬおじいさんに声をかけられ
「トイレ手伝って」!?→エスカレートする要求に…
モヤモヤが止まらない】
のネット記事を読み涙が出そうになりました
私も同じような経験が数回あります

道路の真ん中で白い杖を叩きながら
助けを求めている高齢の盲人の男性
杖を叩く激しさに
皆さん避けて通られます

「どうされましたか」と私
「〇✖銀行まで連れて行ってほしい」

その銀行は駅向こうにあり
反対側に出てしまい迷われていたようです
まだ携帯もない時代
約束の時間に遅れてしまいますが
仕方がないお連れしました

私の手をギュッと握り
その時ニヤリとされ
もうそれからは「地獄の所業」

やっとたどり着き
銀行の案内の方に引き継ぎ
そそくさと その場を離れましたが
その男性からはお礼の一言もありませんでした
半世紀経った今も 
その男性の顔をはっきりと記憶しています

困っている人がいれば 助けてあげるべきだと思います

ただ
半ボケで 身体が元気な男性
身体に不都合があるけれど 頭がクリアな男性 
か弱い女性の私」としては
どうしても「男の性サガ」が出てしまう
そんな男性達と
向き合うのには限界があります
介護職ができない所以でもあります 
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