浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

川崎市談合不況始まる!by因幡の白兎。

2007年08月11日 00時18分50秒 | Weblog
 先日、頼まれ事で伊豆の下田へ行ってきました。せっかくだからと海岸でしばらく日光浴をすると、夜には真っ赤に日焼けによる茹蛸が出来上がりました。
 2日後、炎天下でソフトボールの試合でピッチャーを。
 すると汗が焼けどで出られずに水ぶくれに。(これが凄いの何のって、上半身数千の水ぶくれ、でかいものでは5CM台)
 つぶれて皮がむけると厭なので、サウナで垢すりを頼み無理やり剥きました。ハイ、恐ろしい痛みが・・・・。(小さい子は真似をしないように)(ナイナイ)

 皆さんご存知でしょうか?現在日本中で大手ゼネコンが指名停止にある事を。

 防衛施設庁発注工事で談合!
 に始まり、名古屋地下鉄談合などが重なり、川崎市においても現在60社以上が指名停止(4ヶ月~8ヶ月間)です。

 市単費などの事業は年間を通じて平準化発注(約85%程度か?)せれるようになってきましたが、国の補助を受ける大きな事業はこれから年末が本番。当然、入札も11月・12月がラッシュです。
 しかし本来、大手ゼネコンがJV企業体の監事会社として引き受ける比較的大きな工事案件は、現在公正な入札条件下にない為執行出来ません。又は、用件を大きく変えてプラント会社に一括発注などの形態に苦肉の策で変更しております。
 実際に→仮称リサイクルパークあさお建設計画!なんかも、そのような変更で昨日公告されたはずです。

 結局、発注する仕事なら同じと思うかもしれませんが、大手にはそうだとしても、地元企業には一大事です。
 例えば、溜まった案件を一気に入札にかけられると様々な要件による縛りで、参加できる入札の本数が限られてきます。(時期がずれて発注されていれば獲れた工事が獲れなくなります)
 又は、JV一員として参加していればある程度の利益が出る仕事も、プラント会社に一括発注され下請けで仕事をすると利益が出なかったりします。

 倒産が現在進行形で進んでいる川崎市内の企業にとっては大手が一斉に指名停止というのは大きな痛手のはずです。

 かといって、私に良い案がある訳でもなし。健全な競争状況下でなければ入札にかける訳にはいきません。
 う~ん、困ったゾ。