三遊亭円楽の引き際に見る引退の美学。

　強制収容まで、あと４５日。本日８１．２キログラム（６．２キロ減必要）

　昨日の夕方、笑点４０周年円楽引退スペシャルを見た方も多いのではないでしょうか。私は三番町の故・亀井善之代議士の亡き骸のある東京邸にお邪魔した後の帰る車の中で見ていた。

　朝のワイドショーでも取り上げていましたが、５年前に笑点のオオギリの進行で３問目を忘れて終わりにしてしまった時に、引退を覚悟したそうです。その上で、最後の笑点を見ながら「もっと早く引くべきだった」と言う円楽師匠の姿は本当にかっこよかった。

　物忘れなど、政治家に当てはめたらほとんど全員でしょう。（老いも若いも）

　安らかな亀井善之代議士の顔を見た後の放送だっただけに、考えさせられました。

　笑点では歌丸師匠には会長ではなく菊蔵師匠との掛け合いをずっと見ていたかったな～。最近は見る機会もずーと減って、笑点やサザエさんを見ても「明日からまた一週間か～」とブルーになる事もなくなってしまった。というか、今の生活に土日がないだけだけど。

　ちなみに、↑の起き上がり子法師はとある聖職者から戴きました。やっぱり、どうやっても起き上がります。これが起き上がらなかった前原さんって・・・。