和の心

クリスマスも過ぎ、次なるイベントはお正月、ということで、冬休みに入ってひまな今日、着物を買いに行ってきました。

着物、とは言っても、仕立てではなく、流行のアンティーク着物っていうやつです。アンティークとは良く言ったものですね。リサイクル着物じゃん（笑）

アンティーク着物の良いところはなんといっても安価なところと、丈が合えばそのまま着れるところ。そしてファッション性でしょうか。つまり、仕立ててもらうときは小紋でもやっぱり高いのでよく考えて選ばなければいけないけど、アンティークなら安いから、多少冒険ができるというわけです。
というわけで、選んで来ました。デパートの呉服売り場とは違い、気さくなおばさんが店員さんです。

「お正月用？あんた何色が好き？あたしねぇ、娘にこの赤の買ったのよー」

とってもフレンドリー。着物は気に入ったのがあったのですが、問題は帯。カジュアルな着物には半幅帯を合わせるのが主流らしく、朱色のけっこう派手な名古屋帯とか、あとは訪問着用の袋帯しか家にない、と言うと、「帯も買っちゃいなさいよー」と・・。着物ってこうやって買うもんだっけ？と思いつつ、半幅帯を見せてもらうと、安い！しかも半幅帯っていうのは、名古屋帯のようにお太鼓を結ぶのではなく、文庫で結ぶんだそうです。文庫なら自分でも結べるし、簡単！というわけで帯もお買い上げ。
長襦袢は家にあるものを使うことにし、アンティーク着物といえば、柄の半衿と帯揚、帯締でしょ！と思ったわたしは、これもまたいろいろ出してきてもらいました。半幅帯に帯揚げは本来必要ないのですが、最近はおしゃれでする人もいるんだそうです。というわけで、帯揚げと帯締めは新品を買いました。買った着物と同じくらいの値段でした（笑）
お正月の準備はこれで完璧☆です。というわけで、どなたか一緒に初詣に行きませんか？（笑）