バイオメガ アルトネリコ フルメタ 漫画感想

今日は、マクロスエースフロンティアを買いに行ったけど、予想通り売り切れ。
分かっています！
人気PSPソフトは瞬殺基本ですよね。
でも良いんです。バイオメガとフルメタの新刊をゲット出来たし。
後、ついでにアルトネリコ２の漫画に手を出してしまいました。
と言うことで、漫画の感想など。


バイオメガ

バイオメガは前に書いていますが、本格SFアクション漫画です。
余計な文字は不要な、圧倒的画力で、凄まじいスピード感が特徴。
また典型的なハイテクノロジーSFを描いた世界観は圧巻です。

基本テーマは「ハイスペックvsハイスペック」
優れた能力を持った者同士の、一瞬の生死の落差に目が離せません。
映画「ボーン・アイデンティティ」シリーズが好きな人とかにお勧めです。

今回の5巻は、前巻で大きく変化した世界で、本格的な物語が始まりました。
「重機」や「設備具」が「クリーチャー」として、人に襲いかかる世界。
ある意味、風の谷のナウシカのハードSF版と言うべき世界ですね。

新キャラ「フリペーノ」は、可愛らしい子供(赤ちゃん?)ながら、バイオメガらしいハイスペックなキャラで魅力的です。
また一部までのキャラクターもしばらく登場していませんが、少しずつ再登場したり続きが気になります。


フルメタルパニックの漫画版は、相変わらずな展開。
ライトな絵柄で受け入れやすいですが、内容は結構シリアス。
今回の9巻では、テッサは再登場しましたが、期待の新型機「レーヴァテイン」は顔見せ程度でした。
本格始動の次巻に期待ですね。


さてアルトネリコ２の漫画版です。
正直なところ、どうせ「内容はダメなんだろう」と思っていたら、中々良くできてます。
これならすぐに買っても良かったな(^-^)

確かに原作とは、人物像は多少違います。
ルカがヒロインらしかったり、クローシェ様は余りツンとしていなかったり。

・・・アレ？
「ドロデレ」や「ツンデレ」の属性が薄まっているのでは？

ハイ、その通りです。

主人公クロアとタルガーナの友情もちゃんと描かれていましたね。

と言うわけで、原作の設定を生かしつつ、漫画用に部分的にチューンした「良くできた漫画」となっています。
・・・逆に原作のコメディタッチな部分はカットされた、正統派漫画となっています。
(番外編で4コマが付いていたりするのですが、結構センスが良くてそちらも面白い)

原作のテーマも、ほぼふまえており、訴えかけてくるものもちゃんとあります。
「人は傷つけ合い、そして許し合い、共に生きていく」


う～ん、アルトネリコ関係グッズは、もしかすると外れはないのかもなぁ、と再認識した土曜日でした。

BIOMEGA 5 (5) (ヤングジャンプコミックス) 弐瓶 勉 集英社 このアイテムの詳細を見る

フルメタル・パニック!Σ9 (角川コミックス ドラゴンJr. 85-9) 上田,四季 童子,賀東 招二 富士見書房 このアイテムの詳細を見る

アルトネリコ2(1) (BLADE COMICS) あやめぐむ マッグガーデン このアイテムの詳細を見る