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パンの思い出(パンは特別食)

2010-01-25 08:52:00 | Weblog
最近、マイブームで休みの日にcaffe veloceでのコーヒーとパンを食べるのが秘かな楽しみなのだ。理由は、2か月に1度、飯田橋の厚生年金病院に血糖値の検査があるのだが当然、前日の21時以降何も食べてないのと、血糖値検査が終わった安心感でお腹がペコペコで通りかかったのがこの店に入るきっかけだった,その時はジャム、卵、ツナの3種類を思い切り食べてしまった。ここのパンは自分的には美味いと思ってる。自分はパン党ではないし生まれた田舎には食パンを食べる事がない(家だけかな悲ぴ~)のである。小、中学生の頃、弁当を持ってこない級友がいて、(自分達の頃は給食がなかったのだ。子供とケンカすると給食がなかった事をバカにされケンカに負ける)学校の近くのパン屋さんに食パンにジャムとかピーナツとかバターを塗ってもらい頼むと昼休みの食事時間にそれを届けてもらう事が出来、そのパンを広げて食べているのが子供心に羨ましくて、羨ましくてしょうがなかったナ~。
ある日、どうしても、パンが食べたかったので母親に「羨ましくてパンが食べたい」と言ったら案の定母親に叱られたのだが、結局ダダをこねたのが真に迫っていたのか知らないがようやくお金をもらいその日パン屋さんに並び前の人の注文の仕方を真似て心臓をドキドキさせながら注文した事が思いだされる。あのパンの味は忘れられない。只、その時に母親がポツリと「バカだな~パンを買う人は昼ごはんを作ってもらえないからパンを食べるんだよ」と言ったのをその時のタカハシ少年は意味を知るよしもなかったが大人になってようやく母親の言っている事が分かったのだ。少年が心穏やかに、健全に育ったのは?母の愛情弁当なんだ。
パンの味で一番忘れられないのが、昔、神楽坂に居た頃、今、細木和子の事務所のある太陽堂の3軒上位の所に「亀十」さんと言うパンやさんがあったのだが(今はないと思う)ここのパンは有名だったらしくこれを食べた時、こんなに美味しいパンが世の中にある事に少年はカルチャーショック・ショック・ショック(貧疎な食文化だったので感激しやすいかも)あと昔、飯田橋の警察病院を靖国の方に行くと右の奥にあったあのパン屋さんも美味しかったな~。(自分にとって風邪をひき熱を出した時のミカンの缶詰めやバナナと誕生日のカレーライスと同じ位パンは特別食なのだ)女性の人はパンに詳しいのできっと美味しいパンが世の中にあるんだろうな~

(写真は最近お気に入りのcaffe veloceのジャム・ツナ・卵が美味しいパン&コヒー)

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