フライフィッシングの話
川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。
 



その後、昼過ぎまで粘ってみたものの、食いが渋く反応は無かった。陸に上がって昼食でも食べようと思ったが、どこも外人ばかりで混雑していて、いつもの「網元おおば」では、午後2時ちょっと前にも関わらず空席待ちの状態である。インバウンド需要が戻って来るのは良いことだが、ここまで急激に押し寄せてくるとさすがに辛い。お陰で、席を待つこと15分、席に着いてからカツ丼が出て来るまで30分、そして食べ終わるまで15分と、昼食だけで1時間余りを費やしてしまった。

午後3時、気を取り直しボートに乗り込むと、午前と同じ桟橋近くでアンカーを下ろす。最初のうちはシンキングラインでマラブーを引っ張っていたのだが、一度だけ、リーダーの接続部が見えたところでピックアップしたときに、50センチオーバーのニジマスがフライを追ってくるのが見えて俄然やる気になる。やがて風が止み、良い感じになってきたので、ルースニングを置き竿にしておくと、すぐにマーカーが引き込まれ、30センチほどのブルーバックが釣れた。銀色の魚体からサクラかコーホーかと思ったが、よく見ると斑点の無いホウライマスだ。それから1時間近くが経ち、そろそろ終わろうかなと思っていたら、再度マーカーが引き込まれ、今度はグングンとかなり重い手応えで良型と確信する。午前の時と同じように、寄せては潜られを繰り返し、長いファイトの末、ネットに収まったのは黄金色に輝く40センチのニジマスだった。

アフターフィッシングは先週と同じく、遊漁券を提示すると200円の割引きや、最終受付が18:30(一般は15:30)になる箱根レイクホテルで温泉に浸かったが、結局ここでも外人だらけだった。

この日(2023年4月13日)の釣果、ニジマス3尾。


午後の1尾目はブルーバックが美しいホウライマス。



この日は2年ぶりに黄砂が飛来、朝のうちはほとんど影響が無かったが、午後にはご覧のとおり。



最後にキャッチした黄金色に輝く良型のニジマス。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Black Star 9ft. 6wt.
リール Maxcatch AVID PRO 5Seven
ライン SF WF6F
リーダー バリバス ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェッショナルフロロカーボンティペット 6X
フライ BHスピードファイバーマラブー#12 オリーブ


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