福ぶくろ

福原雅美のWELLNESSブログ。今日よりも明日が素敵な1日になりますように♪

パフューム ある人殺しの物語

2007-02-16 23:38:41 | 映画
2007年3月3日から公開される

パフューム ある殺人者の物語

という映画の試写会に行って来ました


1985年、ドイツで出版された同題名の小説は、
そのあまりにも衝撃的かつ独創的な内容で、
哲学・犯罪学にも大きな影響を与え、世界45か国、
累計1500万部にもおよぶ最大級のヒットを記録。


スピルバーグ、スコッセシ・・・・。後を絶たない
巨匠たちからのオファー。もっとも映画化の待たれる
作品であり、その幻のベストセラーがついに、ドイツが
世界に誇るトム・ティクヴァ監督の手によって映画化された。
                   (チラシより)


映画を見ている中で、
桃の香りが漂い、甘い蜜をすっている気分にさせられる、
そんなシーンがありました
そして、ネロリやジャスミンのフルーティーな香り
実際、アロマを炊いていたわけではありません。
映像から香りを感じたのです
 
  「その香りに世界はひれ伏す」
 
それは、香りがエデン(楽園)をもたらし、
人々に無類の幸福をあたえたということ。

  「犯罪史上もっとも純粋な動機が彼を狂気へとかりたて、
   そして物語は、かつて誰も目にしたことがい驚愕の
   結末へとむかってゆく」



という、そのラストは、賛否両論を巻き起こすことでしょう。



意味不明。
これでいいの?
スッキリしない



 いいじゃん。
 ダイレクトな表現じゃないけど、伝わるよ。
 訳分からずも涙が・・・

    
   なんで、ラストで民衆はああなってしまったの
    

      神秘的なラストだったじゃない
 
       




福原は、バットエンドでもハッピーエンドでもいいのですが、
後半の主人公に、もう少し人間味(善悪)を持たせたほうが
面白く観れたのになー、と思いました。

ラストの表現も、嫌いではありませんが(どちらかと言えば
好きなほうです)、殺人者の裁きについて、もっうすこしインパクトある
ものに仕上げてほしかったと思います。



映画の中で、アロマ(精油)の採取方法が実演されています
それがこの事件に、そんな関わりをしてしまうなんて
と、衝撃の内容。


春のあたたかい太陽が照らされるころ、
どうぞ、劇場に足を運んで、映像から伝わる香りを感じてください
                            

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