東京タワー

オダギリジョーさん　樹木希林さん　主演の映画

東京タワーを見てきました。


すごいいい映画です


勝手に「東京タワー」を熱く語らせていただきます
たぶん、明日も「東京タワー」ネタになると思います



「泣ける映画」「泣ける本」と評されることが多いこの作品ですが、
そんなのはボキャブラリーが少ない人が使う表現であって、
（・・・、って私も人の事言えないですけど）
「泣ける」というカテゴリーをはずして、
奥行きのある、素晴らしい作品です。
　　　
　　
私のボキャブラリーもこの程度デシタ・・・
　　　　　　　　　　　　　

親子関係が希薄になり、
親兄弟間での殺人事件が連日報道される中、
親子の絆を描いた作品が支持されたのは、

誰でも「親」「家族」を求めている、
忘れていた過去を思い出したい、
恋人とは違うぬくもりを感じたい、
本当は「家族」が大好き。

という心があるからではないでしょうか？

映画をみて、
その期待を満たし、「親子の愛情」に浸りました。


母の日の前には
観てほしい映画です。




さて、

奥行きって何？

と、思われた方。
映画を見てください。

オカンの故郷・筑豊の風景、
ボクが幼少期に遊んだ景色、
オトンが背負った時代の描写が、
視聴者を簡単にタイムスリップさせてくれるんです

　　　　　　　　　　

この作品、オダギリジョーさんと樹木希林さんといった
２大スターの起用だけでなく、あちらこちらに大物俳優が登場。
「あれ？こんなところにこの人が」
と、ちょっと驚く仕掛けあり



それにね、
オカン役の樹木希林さんの娘時代を演じるのが
内田也哉子さん、実の娘。超そっくり
だから、見ていて違和感がないの。
（ボクの高校生時代と大学生時代は差が・・・）


プラスして、樹木希林さんが、
内田さん演じるオカンを受け継いで役作りしているので、
今回役者として初の仕事である内田也哉子さんが凹んで見えない。
樹木さんがうまくカバーしていると思いました。


ストーリーに説得性を生ませている一つに、
この親子キャスティングの効果があるようです




すいません。
本当に勝手に語って・・・。