ありがとうルーム

人生は楽しむもの!音楽・グルメ・旅・三行詩など好きなことを気ままに書いてます。

人生の最後に「ありがとう」

2014年05月01日 | スピリチュアルな話

1036 人生の最後に「ありがとう」

神様ありがとございます。

友人の、ななちゃんのメッセージです。
人生の最後に「ありがとう」と言えるような
そんな人生を日々送りたいですね。

ななちゃんの心の宇宙
メッセージ30より
http://www10.plala.or.jp/runrun-nana/

天使の息子宗一郎(8歳)のお話をしますね。
彼は、平成10年3月31日光の世界に帰りました。

最後の3ヶ月間は、実は病院ではなく自宅で過ごしました。
その時のわたしたちは、必死でした。

なんとかして、病気を治してもとの元気な宗一郎になってほしかったんです。
病気を治す器械も購入して使いました。その他多くのことをやりました。

でも今から思えば、もっともっといっしょに楽しんであげればよかったと思います。

日に日にやせ衰え、痛みに苦しむ息子を
私たち夫婦は、精一杯看病しました。

自分では歩くこともできない息子を背中におんぶして
お風呂にそのままの姿で入った時、痛みが少しやわらいだ
息子の顔はとても幸せそうでした。

支えているわたしも泣きながら、お風呂につかっていました。

いてくれるだけでうれしい!生きていてくれるだけでありがたい!

夜は、私と妻の間になって寝るのですが、30分ごとに訪れる痛みを
やわらげるためにわたしたちは、宗一郎の体の位置を変えてさすってやりました。

正直いって、とても辛かったです・・でも・・でも・・・いてくれるだけでいい・・

彼がいなくなることがこわかったんでしょうね。

辛い痛みのなかでもできるだけ
わたしたちに、笑顔をみせようとしていた子でした。

「おかあさん、ごめんね」
「もっと、元気だったらおかあさん、おとうさんも疲れないのにね」
「おかあさん、ぼくもっと生きたいよ!」

痛みがでると、治療器でその痛みをやわらげてあげました。

もう、これはいけないなと思い、病院へ連れてゆく車中で
意識があまりさだかではない宗一郎がこう言うんです。

「おとうさん、おかあさん」
「信じあって・助け合って・分かり合って生きてゆくんだよ」

「悲しい時や苦しい時ほど、笑うんだよ」
「自分をせめることが、一番いけないことなんだよ」などと
つよい口調でわたしたちに言うのです。

病院での最後の時,
たんが気道を満たして声にならない声で
最後の一言が

「あ・り・が・と・う」

なんです。

あさひが昇るときに彼は、静かに光の世界に旅立ちました。

それまで、全身の痛みで抱くことができなかったんですが
最後は母親に抱かれながら静かに息をひきとりました。

わたしたちは、とても大きな贈り物を宗一郎からいただきました。

まだまだ、未熟者のわたしですが、少しずつでもいいから
みなさまにも伝えさせていただければ幸せです。

そこに、あなたはいてくれるだけで幸せです。



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