1222 夫婦コミニケーションのコツ
ありがとうございます。
今日のロミコミから
夫婦がケンカになった時の
ユーモアあるコミュニケーション
解決方法について書いてました。
面白かったので紹介します。
「アスパラガス」
“売りことばに 買いことば” とはよく言ったものです。
話し出すとお互いヒートアップして、言わなくてもいいことまで
口に出してしまい 普通に穏やかに話すことが難しい、
というご夫婦がいました。
話をする度に嫌な気分になり、次第に家庭のなかで
会話を避けるようになっていきました。
子どものためにもどうにかしないと、とは思うものの、
互い建設的なコミュニケーションの仕方がわからからない、
このままいったら もう別れるしかない…
なんだかどこにでもありそうな話です。
ある時、そのご夫婦も交えて食事をすることがあり、
んな時はどうしたらいいかと聞かれました。
そこで、とっさにこんな提案をしました。
あらかじめ何か言葉を決めておき、
これ以上この話題を続けると険悪になるという
一歩手前でその言葉を切り札として使うのです。
どちらかがその言葉を口にだしたら、
何がなんでも会話はそこで強制終了、というもの。
その時、たまたまお皿の料理にアスパラガス。
だからその魔法の言葉は「アスパラガス」に
したのをよく覚えています(笑)
魔法の言葉をお互いの共通認識としたことで、
その後のご夫婦のコミュニケーションから
不必要な緊張感が除かれていきました。
リラックスして話をすることができるようになっていったそうです。
当時のトゲトゲした気持ちを「アスパラガス」がユ
ーモアのセンスで無害なものに変えてくれたのでしょう。
今から20年も前のことです。
先日、このエピソードを持つアメリカ在住の友人夫婦が
日本に一時帰国されました。
今回は息子さんご夫婦、お孫さんたちも一緒に
一家団欒の故郷 日本でのファミリーホリデーです。
離婚が日常茶飯事のアメリカですが、あの時、
コミュニケーションを通して夫婦が 対立とは別の流れに乗ったから、
今のこの穏やかな老後がある、とお二人とも幸せそうに話されていました。
たかが「アスパラガス」されど「アスパラガス」
夫婦の大きな危機をいくつも乗り越えてきた
お二人の笑顔に、ステキな家族の絆の歴史を
感じて心があったかくなりました。
家族に乾杯!
Romi