ありがとうルーム

人生は楽しむもの!音楽・グルメ・旅・三行詩など好きなことを気ままに書いてます。

小さな物語

2007年01月29日 | スピリチュアルな話
95
小さな物語
 
友人のトウマイタルさんのブログ http://plaza.rakuten.co.jp/tomaatlas/diary/200701200000/
でご紹介していた、とても大好きな話です。
 
人はいつもまだ自分は物足りない、もっと素晴らしくなりたいと思っていますが
今のあるがままで自分の人生が素晴らしいと認めたら
素晴らしい人生が見えてくるのではないでしょうか。
 
自分が産まれてきたことは自分の人生を味わうために
それはどんな人とも比べるものではありません。
 
そんな事に気づかせてくれる話です。
 
【小さな物語】(作者不明 菅原裕子訳)


インドのある水くみ人足は、2つの壷を持っていました。

天秤棒のはしに、それぞれのツボをさげ、首のうしろで天秤棒を左右にかけて
彼は水を運びます。

その壷の一つには、ひびが入っています。

もう一つの完璧な壷が、小川からご主人さまの家まで一滴の水もこぼさないのに
ひび割れ壷は、人足が水をいっぱい入れてくれても、ご主人さまの家に
着くころには半分になっているのです。


完璧な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。

なぜなら、彼が作られたその本来の目的を、彼は常に達成することができたからです。

そして、ひび割れ壷は、いつも自分を恥じていました。

なぜなら、彼は、半分しか達成することができなかったからです。


二年が過ぎ、すっかりみじめになっていたひび割れ壷は
ある日川のほとりで水くみ人足に話しかけました。

「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている。」

「なぜそんな風に思うの?」水くみ人足は言いました。

「なにを恥じてるの?」

「この2年間、私はこのひびのせいで、あなたのご主人さまの家まで水を
半分しか運べなかった。水がもれてしまうから
あなたがどんなに努力をしても、その努力が報われることがない。
私は、それがつらいんだ。」

壷は言いました。

水くみ人足は、ひび割れ壷を気の毒に思い、そして言いました。

「これからご主人さまの家に帰る途中、道端に咲いているきれいな花を見てごらん。」


天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、ひび割れ壷はお日さまに照らされ
美しく咲き誇る道端の花に気づきました。

花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが
ご主人さまの家に着くころには、また水を半分漏らしてしまった
自分を恥じて、水くみ人足にあやまりました。

すると、彼は言ったのです。

「道端の花に気づいたかい? 花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい?
 僕は、君からこぼれ落ちる水に気づいて、君が通る側に花の種をまいたんだ。
そして君は毎日、僕たちが小川から帰るときに水をまいてくれた。
この2年間、僕はご主人さまの食卓に花を欠かしたことがない。
君があるがままの君じゃなかったら、ご主人さまはこの美しさで
家を飾ることはできなかったんだよ。」


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綾小路きみまろ

2007年01月22日 | ありがとう日記
94
綾小路きみまろ
 
綾小路きみまろさんの本読んで笑ってしまいました。
笑いのおすそ分けです。
 
著者 綾小路きみまろ
題名 有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房
出版 PHP文庫
定価  438円税別
 
振り返れば、亭主に会った、あおの若いころ、女房に会った、あの若いころ
女房の顔を見るだけで、心がときめいた時代がありました。
あれから40年。 
いま女房の顔を見るたんびに不整脈です。
 
若いときは命懸けでした。命を懸けました、亭主に。
あれから40年
いま生命保険をかけてます。
 
昔は手を取り合っていました。
あれから40年。
いま、財産を取り合っています。
 
昔は愚痴をこぼしてました。
あれから40年。
今ご飯をこぼすようになりました。
 
男性に突然襲われるときだってありました。
あれから40年。
今突然襲われるのは、息切れ、めまい、動悸。
 
昔は「よいしょ」といって荷物を持ち上げました。
あれから40年。
いまは「よいしょ」といって座り込んでいます。
 
このあいだ、60歳の女性が赤ちゃんを産みました。
60歳です、でも子供がかあいそうです。
母乳じゃないです。バニュウ。
子供がハイハイする前に、自分がハイハイしちゃいます。
子供がおしめが外れるころ
自分がおしめをしないといけません。
高い高いなんかできません、自分が他界します。
でもひとつできることがある。いないいないバア。本物です。
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子どもを伸ばす共育コーチング 

2007年01月18日 | お勧めBOOK
93
石川尚子コーチ 

ありがとうございます。 お勧めの本のご紹介です。
子どもを伸ばす共育コーチング―子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術
石川 尚子
柘植書房新社

このアイテムの詳細を見る


題名 「子どもを伸ばす共育コーチング 
子供の本音と行動を引き出すコミュニケーション術」
著者  石川尚子
出版  つげ書房新社
価格 1700円+税

石川尚子さんは、私が札幌で尊敬するコーチです。
普段ビジネスマンに対してコーチングしてる石川さんが
「子どもを伸ばす共育コーチング」?と思いましたが
読んだらとても面白い。

石川コーチと高校生のとの関わりが、ドキュメントにいろいろ描かれていています。

高校生が何か聞かれても「わからない?」「「別に」「そんな無理、無理」
自分の就職の相談シートに「どんな仕事に就いたら良いのかわからない」
「自分の長所もわからない」と書かれていることが多い。

そんな高校生に石川コーチが「本当にやりたいことはあるよね?」と聴くと
「雑貨屋さん、自分の気にいったものを売るお店をやりたい
でも親からもっと現実的に考えろと言われた」
石川コーチが「雑貨屋さんできるよ」と可能性を考えてあげたら
高校生がイキイキとして就職のことを考え始めた。

親や先生から周りから無理と否定的なことを言われることが
今の高校生の口癖になっている。
その殻をやぶって行くと、すごく良いものを持っていて
どの子も前向きになって行く。

私の家のすぐ近くに高校がありますが
私の家の裏でタバコを吸っていて、裏の駐車場にタバコが落ちていたり
高校生に対してあまり良い印象がなかったのですが
この本を読んで高校生に対して想いが変わりました。

コーチングで学んだ考え方が、解りやすく書かれていて
ビジネスや人間関係にも、とても役たちます。

石川尚子さんHP http://www.b-coach.jp/
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幣立神宮の龍神の写真

2007年01月14日 | ありがとう日記
92
幣立神宮の龍神の写真
 
ありがとうございます。
今年の1月8日に幣立神宮に行き写真をブログにも載せました。
この場所は湧き水がある、東御手洗の所から流れる水が
この場所の写真です。土も普通に写ってます。
 
 
その隣の繋がってる、水が流れる八大龍王の鎮まる池があります。
「思わず「うわ~」ちょっとクラクラするような気の強い場所です。
何故かこの写真でだけ土が紫ぽく写ってしまいました
とブログに書きましたが、肉眼で見たときはまったく
東御手洗の所の土と同じような土の色で、池の周りの道の土も
見えていたのすが、池の写真が紫ぽく写っていたので
この写真は最初撮影ミスと思いました。
 
 
後で見ると池の中に、龍神が写ってるのが気づきました。
池の中の手前から、白い龍神の口と頭と胴体が奥に白く写ってます。
池の右側の道をあるくと、あまり気を強く感じませんが
龍神の口の手前があたりの場所が、一番強く気を感じていました。
 
でも龍神の写真なんてビックリ
あ~今年は龍神様はついてるよ!
というメッセージかもついてるついてる
 
 
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新米の先生と少年の感動の話

2007年01月10日 | スピリチュアルな話

91
新米の先生と少年の感動の話

やすらぎの村 http://www.yasuraginomura.net/
山岸道弘さんから,素敵な感動のメール頂きました。
これは実話の話です。ご紹介します。

新米の先生が5年生の担任として就任した時、一人服装が不潔でだらしなく、
 どうしても好きになれない少年がいた。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。

ある時、少年の1年生からの記録が目に止まった。
「朗らかで、友達好きて、誰にでも親切で、勉強も良くでき、将来が楽しみ」とある。
 先生は、聞違いだ、他の子の記録に違いない、そう思った。

2年生になると「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と
書かれていた。
 
3年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りをする」
そして後半の記録には「母親が死亡。希望を失い悲しんでいる」とあり、

4年生になると「父は生きる意欲を矢い、アルコール依存症となり
子供に暴力をふるう」 とあった。

先生の胸に痛みが走った。ダメと決め付けていた子が突然、深い悲しみを
生き抜いている生身の人間として、自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かされた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
あなたも勉強していかない? 分からないところは教えてあげるから」
少年は輝くような瞳と笑顔で「はい!」と応えた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習・復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手を上げた時、先生に大きな喜びが沸き起こった。
少年は自信を持ち始めたのだ。


クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押し付けてきた。
後で開けてみるど香水の瓶だった。亡くなったお母さんが使っていた
ものに違いない。

先生はその香水を身につけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。

雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気が付くと直ぐに飛んできて、
先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い!今日は素敵なクリスマスだ。」

6年生では、先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から
1枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで
出会った中で1番素晴らしい先生でした。」

それから6年後、またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって
とても幸せでした。
お陰で奨学金をもらって医学部に進学することができました。」

10年を経て、またカートが届いた。
そこには、先生と出会えた事への感謝と父親に叩かれた体験が
あるから患者さんへの痛みが分かる医者になれると記され
こう締めくられていた。

「僕は5年生のときの先生を思い出します。あのままダメになってしまう僕を
救って下さった先生を、神様のように感じます。
大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
5年生の時に担任して下さった先生です。」

そして1年後。届いたカードは結婚式の招待状だった。
「母の席に座って下さい」と一行添えられていた。

新任の先生は当時22歳。学校を卒業したばかり、学問の教え方についての
意気込みはあったものの、人を育むいう「本来教諭が身につけていなければ
ならない」ものを少年によって再認識させられたそうです。

少年の過去、生い立ちを知ったことで眼を聞かされた先生。先生の深い愛情で
自分を取り戻した少年の感動の話でした。

 

 

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幣立神宮&高千穂巡礼

2007年01月10日 | 全国パワースポット日記
90
幣立神宮&高千穂巡礼
 
ありがとうございます。
 
ヒーリングスポットとして、有名な熊本の山都町の
「幣立神宮」と宮崎の神話の里「高千穂」に行ってきました。
 
福岡で高速バス乗って熊本でレンタカーを借りたらレンタカー屋さんが
「阿蘇は雪がふってるからチェーン規制がるので行けないかもしれませんよ!」
「え~でもいける所まで行きます」ということで出発
 
 
熊本から幣立神宮は車で約1時間半、雪にもあたらず無事に到着しました。
 
この階段をあがって幣立神宮に着きました。
とても引き締まるような、強いエネルギー気を感じます。
 
 幣立神宮は高天原神話発祥の神宮です。
「五色神祭」がおこなわれて地球全人類の祖神
(赤、白、黄、黒、青人)がここに集い
御霊の和合をはかる儀式がおこなわれてます。
 
幣立神宮は1万5千年前からできたという説があります。
「え~そんな古くから!」と思われるかもしれませんが
幣立神宮周辺からは出土した縄文時代の土器や石器があります。
縄文時代が約1万2千年~1万3千年前に始まったと言われてますが
その時代から幣立神宮のあたりには人が住んでいた証拠です。
 
平成3年の台風19号で倒れましたが、幣立神宮の歴史の生き証人
1万5千年の命脈をもつ、ヒノキの「天神木」です。
 
神宮の中でお払いをやってました。
料金はお気持ちで、ということでしたので
私もやって貰いました。
 
幣立神宮の裏側には八大龍王の鎮まる池があります。
 
ついて思わず「うわ~」ちょっとクラクラするような気の強い場所です。
何故かこの写真でだけ土が紫ぽく写ってしまいました
よく見ると池の中に龍神が映っています。

高千穂に入り

槵觸神社(くしふる神社)

宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713



神社の側道の「神話史跡コース」を上がって

 天上界から天孫「邇邇芸命(ににぎのみこと)」が降り立った
「天孫降臨」の場所と考えられている

高天原遙拝所」に行きました

この鳥居をくぐると、強い気を感じます。
古事記の神話が,今もこの場所は生きてる
高千穂で一番のお勧めパワースポットです。
 
 ここが天岩戸神社で天照皇大神が隠れた
天岩屋戸をご神体としてお祭りしてます。
 
天岩屋戸もご見せて頂きましたが
神聖な場所として撮影はでませんでした。
 
天岩戸神社のそぼに天安河原があります。
 
古事記の中で、天照皇大神が天の岩戸に
隠れた時に暗黒になり、諸神が集まり話し合いをした場所です。
 
石は八百万の神々のように沢山積んでありますが
ここにお参りに来た方が詰まれたようです。
中風や病気が治ったり、願いが叶うという、いわれがあります。
とても石が可愛いらしいです。
 
この幣立神宮、神話の里、高千穂神社参りは
神様の気を一杯ご馳走になり満腹にました。
 
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