サラサーテのご紹介です
今回はパブロ・デ・サラサーテ(1844年-1908年スペイン)作曲のサパテアードをお届けします。
パガニーニの次は、同じく、ヴァイオリンの名手として知られているサラサーテです。ツィゴイネルワイゼンと言えば、は彼の代表作の一つと言えましょう。
今回ご紹介します、サラサーテのサパテアードも代表作の一つだそうです。ですので、秘曲扱いは出来ませんが、一般的な知名度としてはツィゴイネルワイゼンに軍配が上がると思います。
さて、この曲は南欧の景色でもイメージさせるかの如く、楽しく明るい雰囲気の曲です。
ツィゴイネルワイゼンとは雰囲気が異なりますが、是非ともお聴き頂きたいと存じます。
なお、この曲も本来はヴァイオリンと管弦楽のための曲なのですが、所有しているCDではヴァイオリンをチェロに変えての演奏となっております。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約3分半ほどとなります。
明るい雰囲気で曲は始まり、チェロが軽快で楽しげなメロディーを奏でます。その後も、親しみ易いメロディーで、スカッとどこまでも晴れ渡る青空をイメージさえるような明るい演奏が続きます。
そして、最後は管弦楽の演奏とともにパッと幕を閉じます
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはOrfeoで、ハンス・シュタットルマイヤー指揮、ウェルナー・トーマス=ミフネ(チェロ)、ミュンヘン室内管弦楽団の演奏のものです
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