イタリアの知られざる作曲家
今回はピエトロ・フロリディア(1860年-1932年イタリア)作曲のMaruzzaをお届けします。
今回のフロリディアは、知名度が抜群に低い作曲家の一人だと思われます(失礼な話ではありますが)。何しろ、この作曲家を調べようとしても日本語での紹介を探せなかったのですから。
しかしながら、このフロリディアのMaruzzaは短い曲ながら、非常に爽やかで美しい曲なのです。久しぶりの癒し系と申せましょう。
この曲の演奏・録音は少ないと思われますので、聴く機会がございましたら、どうぞ、聴き忘れの無いようにご注意下さいませ。
個人的には、一度はお聴き頂きたい曲です。
なお、今回は文句無しに「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約3分半ほどとなります。
朝の爽やかな雰囲気を感じさせるような、穏やかで美しいメロディーにて曲は始まります。その後も、心癒されるような美しいメロディーが続き、やがて高揚感を伴った演奏となります。美しい自然、春の訪れの雰囲気が漂う爽やかな曲です。最後は静かに終わります
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはBONGIOVANNIで、シルヴァーノ・フロンタリーニ指揮、Orchestra Sinfonica dell'Opera di Donetskの演奏のものです
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