ロシア系ファンにはお勧めです!
今回はエフゲニー・フョードロヴィチ・スヴェトラーノフ(1928年-2002年ロシア)作曲の交響詩「ダウカヴァ」です。
スヴェトラーノフの第4弾は、これぞロシア魂!と言える作品をご紹介します。
この交響詩「ダウカヴァ」は、起伏に富んだ演奏とロシアのロマンを感じさせてくれるメロディー、そしてお約束通り?に輝かしい最後を迎える大変聴き易い曲です。
ロシア系ファンならずとも、管弦楽ファンにはお勧めの曲です。
スヴェトラーノフの作品はもっと知られても良いと思うのですが、指揮者の知名度の方が高いのが少々残念です。
なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約15分少々となります。
静かに曲は始まり、やがて可憐なメロディーが奏でられます。しばらく、穏やかな雰囲気で、その可憐で美しいメロディーが奏でられます。
やがて、勇ましい雰囲気のメロディーがテンポを速めて演奏されますが(一瞬ショスタコーヴィッチ系か?と感じました)、その後には穏やかで甘く美しいメロディーが奏でられます。そして、抒情的なメロディーが高揚感を以って奏でられると、その後に輝かしいメロディーが登場します。
演奏は、一旦穏やかになりますが、再び勇ましい雰囲気へと続きます。勇ましい雰囲気の中にも美しいメロディーは登場します。
しばらくすると穏やかで、どこかロシアの哀愁を感じさせるようなメロディーが登場します。
そして、終盤になると輝かしいメロディーが高らかに演奏され、高揚感に満ちて幕を閉じます
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはRussian Discで、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団の演奏のものです
このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
お願い:もし画像をクリックしても「ページを表示できません」というエラー画面が表示された場合はリンクに間違いがある可能性がございますので、ご一報頂けますと助かります