ポンキエルリ第2弾
今回はアミルカレ・ポンキエルリ(1834年-1886年イタリア)作曲のシンフォニア第1番です。
ポンキエルリは10歳のころに最初の交響曲を作曲したとのことです。まさに早熟な天才と呼べるのでは無いでしょうか。
ところが、現在知られている作品はほとんど無いのが実状で、非常に残念です。
このポンキエルリのシンフォニア第1番が前述の交響曲と同じ曲を指すのか分かりませんが、10歳で作曲したならばお見事という他はありません。
機会がございましたら是非お聴き頂きたいと存じます。
※私が所有するCDは指揮者により編曲されたもののようです。
なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約11分ほどとなります。
可憐で軽やかな演奏にて曲は始まります。やがて、高揚感のある演奏が登場しますが、再び穏やかな雰囲気に戻り、そして、軽やかな演奏へと続きます。
再び高揚感のある演奏が登場すると、その後はやや劇的な雰囲気のメロディーが奏でられます。そして、親しみ易いメロディーが時に堂々と時に軽やかに奏でられ、最後は華麗な雰囲気がしばらく続き、そのまま幕を閉じます
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはBongiovanniで、シルヴァーノ・フロンタリーニ指揮、ミンスク交響楽団の演奏のものです
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