今回はリカバリー状態の端末にリソースを突っ込む方法です。
ClockworkMod Recoveryが入っている事が前提です。
それでは「adb reboot recovery」でリカバリーに入りましょう。
基本的には通常起動時と余り変りませんが以下の違いがあります。
・unsecure状態なのでログイン時からrootである。
・主要なパーティーションはmountされていない。
それでは「adb shell」で端末に入りましょう。
「mount」と入力してみます。通常起動時と比べるとスカスカですね。
「ls /data」と入力して/dataの中身を見てみます。何もありません。
これは見えないのではなくて本当に何もないのです。
この状態では/dataは単なる空のディレクトリです。
「mount /data」と入力してdataパーティションをマウントします。
「ls /data」で中身が見えるようになりました。
「umount /data」と入力してdataパーティションをアンマウントします。
「ls /data」とすると又中身が無くなりました。
前回mount,umountの話が出てきましたが、よく意味が分からない方が多かったのではないかと思います。
しかし、実際にやってみると分かると思いますがmountは端末上のディレクトリとデバイスを結びつけ
umountは切り離す動作をします。
リカバリー時にリソースを入れる場合も「adb push」を使いますが
上記の様に目的のパーティションをmountする必要があります。
もしmountしていない状態で突っ込んだ時に偶々ディレクトリが存在した場合は
正常に書き込まれたように見えて再起動したら入っていない事になります。
後はリカバリーからupdate.zipとかを入れる場合ですが
これのscript上ではデバイスをmountし、物を突っ込み、umountする構成になっています。
事前にmountしていてもzipを当てた直後はumountされていますので注意して下さい。
mountにさえ注意すればリカバリー状態の方が作業しやすいかもしれませんね。
次回は日本語Fontを入れましょうか。
ClockworkMod Recoveryが入っている事が前提です。
それでは「adb reboot recovery」でリカバリーに入りましょう。
基本的には通常起動時と余り変りませんが以下の違いがあります。
・unsecure状態なのでログイン時からrootである。
・主要なパーティーションはmountされていない。
それでは「adb shell」で端末に入りましょう。
「mount」と入力してみます。通常起動時と比べるとスカスカですね。
「ls /data」と入力して/dataの中身を見てみます。何もありません。
これは見えないのではなくて本当に何もないのです。
この状態では/dataは単なる空のディレクトリです。
「mount /data」と入力してdataパーティションをマウントします。
「ls /data」で中身が見えるようになりました。
「umount /data」と入力してdataパーティションをアンマウントします。
「ls /data」とすると又中身が無くなりました。
前回mount,umountの話が出てきましたが、よく意味が分からない方が多かったのではないかと思います。
しかし、実際にやってみると分かると思いますがmountは端末上のディレクトリとデバイスを結びつけ
umountは切り離す動作をします。
リカバリー時にリソースを入れる場合も「adb push」を使いますが
上記の様に目的のパーティションをmountする必要があります。
もしmountしていない状態で突っ込んだ時に偶々ディレクトリが存在した場合は
正常に書き込まれたように見えて再起動したら入っていない事になります。
後はリカバリーからupdate.zipとかを入れる場合ですが
これのscript上ではデバイスをmountし、物を突っ込み、umountする構成になっています。
事前にmountしていてもzipを当てた直後はumountされていますので注意して下さい。
mountにさえ注意すればリカバリー状態の方が作業しやすいかもしれませんね。
次回は日本語Fontを入れましょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます