ロシア投資&ビジネス情報

日本の投資家よ、外国投資家に乗り遅れるな!人生とビジネスに役立つ本も紹介します!

■MICEX金曜日の結果↑/休刊のお知らせ!

2007-03-10 18:10:06 | Weblog
 

■今日のモスクワは 。気温は1度。今日は4度まで上がるそうです 。

■まず最初にお知らせがあります 来週は仕事でロシアの地方都市にいくため、このブログはお休みさせていただきます 。盛り上がろうとする地方都市の現状は 色んな意味でとても楽しみです。はい 。また今月の20日から再開致しますので、その際はよろしくお願いします 。

■またその準備のため、今日は株コーナーのみお届けしますが、ご了承下さい 。

■昨晩は某新聞社の方々から妻共々ご招待を受け、美味しいイタリア料理をご馳走になりました 。結婚祝いということでしたが、こちらこそ以前地方のパートナーを記事にして頂き、とても感謝しております 。

■話が盛り上がり、あ~っという間に時間が過ぎてしまいました 。色々と勉強になるお話をお聞きしましたが、ここではその全てを書くことはできません 。

■私はブログという媒体で好き勝手に自分の思うことを書いていますが、新聞記者となるとそうはいきません 。記事は社会的な影響力が強いため、自分の思い込みで決して書かない・書けない  。

■そういう鉄則に基づいて書かれている新聞記事は一見地味ですが、今の情報が氾濫する社会にとっては、とても重要な存在だと思います。はい 。こういう職業気質とプライドを持つ方々にお会いすると、非常に素晴しい刺激を受けるものですネ 。感謝・感謝です 。栄転地でのご活躍を期待してます そしてこれからもよろしくお願いします 。

■さて、金曜日のMICEXのインデックスは前日比2.83% の1,609.71でした。売買代金は約682億Rblで、168社が 、66社が でした。

 上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金/先週金曜比)
「ノル・ニッケル」・4,512.2Rbl/4.57% /約66億Rbl/1.86% 
「タトネフチ」・112.03Rbl/4.53% /約6億Rbl/1.74% 
「ガスプロム」・264.84Rbl/4.23% /約175億Rbl/1.51% 
「UES」・29.789Rbl/3.05% /約196億Rbl/0.71% 
「ロスネフチ」・217.95Rbl/2.56% /約9億Rbl/3.03% 
「ルコイル」・2,100Rbl/2.34% /約72億Rbl/2.69% 
「ロステルAO」・216.5Rbl/2.24% /約4億Rbl/2.61% 
「スルグト」・29.032Rbl/2.01% /約24億Rbl/3.72% 
「アエロフロート」・71.85Rbl/1.53% /約2,356万Rbl/2.64% 
「AvtoVAZ-3」・2,300Rbl/1.32% /約8,748万Rbl/4.59% 
「ズベルバンク」・9万2,500Rbl/1.31% /約58億Rbl/1.37% 
「モスエネルゴ」・6.248Rbl/0.77% /約3億Rbl/3.17% 
「ガス・ネフチ」・102.9Rbl/0.52% /約9,935万Rbl/1.07% 

 下げ組代表:
昨日も無し (2日連続  )

■昨日もスタート時はドカーンと 。水曜日との違いは、その後は僅かながらも確実に に向かったことと、米国市場開始後のモスクワ時間16時以降に、2回目となるドーンという があったことでしょうか。

■ロシア市場が休みだった木曜日の結果は世界的に良かったですから 、溜め込んだエネルギーが爆発するかのようなスタートを切っています 。

■原油先物もバレル当たり61$~62$で落ち着いていますし、ニッケルも史上最高値を付けるなど資源系の先物市場が上向いていることも要因ではないか とアナリストはみています。確かに「ガスプロム」、「ノリリスク・ニッケル」が特に好調な1日でした 。

■またモスクワ時間16時以降に、米国の労働市場の情報が流れましたが(雇用者数が増加)、このことが昨日2回目になる大きな買いを演出したようです 。はい。

■先週の金曜日と比べると、インデックスは1,591.32⇒1,609.71と1.16%の 。久しぶりに 基調となりましたが、金曜日1日で取り戻したような気もします。はい 。この日の により、多くの株が先週の終値よりも上がっています。好調な時はお伝えする側も嬉しいものです 。

■今週を振り返って、アナリストは次のようにコメントしています:

 英国銀行と欧州中央銀行は、まったく投資家の予想通りの1歩を踏んだことは重要な出来事の1つだろう(英国銀行は金利を据え置き、一方の欧州中銀は0.25%の利上げ)。米国で発表された経済統計は、米国経済に対する悲観的な怖れの支えとはならなかった。多くの専門家達が危険性を呼びかける労働市場は、何の驚きももたらさなかった。石油市場に関しては、石油価格は高水準を維持し続けており、これがロシアの石油株の大きな支えとなっている。

■「RTS」のインデックスは1,808.65、そして「MICEX」は1,609.71と、何れも高値水準に戻りました 。ようやく回復基調ですね 。この動きをプロはどう分析しているのか 、もう1つアナリストのコメントをご紹介します;

 円の急落を背景にした中国株の上昇は、投資家達が経済発展国市場からの資金の大量引き上げを停止した、ということを伝えているように思う。

■つまり、外国系ファンドや投資会社が、再び金利の安い円を買って海外の投資に当てる(円安)⇒以前と同じ構図に戻る⇒回復か 、とまぁ~簡単に言えばこういうことです 。

■世界同時株安を受けた米国の焦った“火消し ”を見ると、イラン戦争突入時期も少しズレてきているようですので(私の勝手な推測ですがっ )、一時期までは回復路線をひた走るかもしれません 。

■まぁ~株は水物 。先はプランニングする人々にしか分かりません。現時点でいえることは、インデックスは高水準ですが、各株の株価自体は以前よりも下がっているということでしょうか。ここに注目して、我々一般投資家はまだ気を抜かずに、買うとしても短期決戦を心掛けた方が賢明かもしれませんネ 。

■それでは皆さん、楽しい週末をお過ごし下さい 

■次回は3月20日(火)にお会いしましょう 

■ではでは 


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